Reports Web
ブラウザで描く、帳票。
出す言語は、あなたが選ぶ。
1 開発 PC 110,000円(税込)/ ランタイム無償・言語別の追加料金なし
Reports Web は、帳票デザイナー・エンジン・プレビュアーがブラウザの中で動く、開発者向けの帳票ツールです。
中心にあるのは WebAssembly で作った共通の帳票エンジン。PHP・Java・C#・TypeScript/Node.js・Rust・Go・Ruby の 7 言語から、この 1 つのエンジンで帳票を作り、印刷・PDF・SVG に出力します。
さらに、WebAssembly を使わず Java・Python・.NET だけで帳票を完結させたい方のために、Pure Java・Pure Python・.NET の 3 つのエンジンも同梱しています。
帳票のデザインは、ブラウザ版のほか WPF・Java・Python のデスクトップ版でも。どれで作っても、同じ帳票ファイルです。
どちらも公開デモの実物です。インストール不要、ブラウザだけで動きます。
追加ライセンスなし
.prepdj / .prepej
ブラウザ・WPF・Java・Python
Rust・Go・Ruby
Pure Java・Pure Python・.NET
- 文字の自動折返し・均等割付・縦書きの位置を、すべての版で改善
- PDF には使った文字だけのフォントを埋め込み、ファイルを小さく
- バーコードの寸法と、回転した郵便バーコードの描画を改善
- 旧形式(Reports.net の .prepd / .prepe)の読み書き互換を改善
ひとつの帳票ファイルを、4 つの場所で作り、10 の方法で出す。
Reports Web の中心にあるのは、帳票定義ファイル(.prepdj)と印刷データファイル(.prepej)という 2 つの JSON です。 どのデザイナーで作っても、どの言語から出しても、通るのはこの 2 つのファイル。だから道具が多くても、迷いません。
- 帳票デザイナーで描く見積書や請求書を、紙の見た目どおりに描きます。ブラウザ版なら、このサイトから今すぐ開けます。
- 帳票定義ファイルに保存.prepdj(JSON)1 つ。どのデザイナーで作っても同じ形式です。
- プログラムから値を渡す7 言語のどれかで、オブジェクト名を指定して値を書くだけ。明細は行番号付きで書き込みます。
- 帳票エンジンが描く製品付属のエンジンが、定義と値から帳票を組み立てます。WebAssembly か、Pure Java・Pure Python・.NET かは選べます。
- 出すプレビュー・印刷・PDF・SVG に。印刷データとして保存しておけば、どのプレビュアーでも開けます。
- ブラウザ(WebAssembly)― インストール不要
- WPF ― Windows
- Java ― Windows・Mac・Linux
- Python ― Windows・Mac・Linux
- 仕様が読める JSON。差分管理も API での送受信も素直
- デザインはどのデザイナーでも開ける・直せる
- 完成した帳票はファイルとして渡せる。受け取った人がプレビュアーで開く
- Reports.net の旧形式(.prepd / .prepe)も読み書き
- WASM 共通エンジンを 7 言語から:PHP・Java・C#・TypeScript/Node.js・Rust・Go・Ruby
- Pure Java ― Java だけで帳票まで完結
- Pure Python ― Python だけで完結
- .NET ― WPF アプリにも ASP.NET Core にも
たとえば、Windows の WPF でデザインした請求書を、PHP のアプリから出してブラウザで印刷する。Java のサーバーが作った印刷データを、Python のプレビュアーで開く。全部、同じファイルで通ります。
まず、触ってください。全部ブラウザで動きます。
ダウンロードもアカウントも要りません。デザイナー、プレビュアー、7 言語の帳票アプリ、WASM を使わない 3 つのサーバー生成デモが、すべて公開されています。
- ブラウザ版デザイナー文字・罫線・画像・バーコードを置いて、.prepdj を保存
- ブラウザ版プレビュアー.prepej を開いてページ送り・検索・印刷・PDF
- 3 分の体験 ― 請求書を保存して開き直す印刷データが「持ち運べる文書」になる感覚を 3 分で
- PHP の帳票アプリWASM 共通エンジン
- Java / Spring Boot の帳票アプリWASM 共通エンジン
- TypeScript / Node.js の帳票アプリ8 帳票のプレビュー・印刷・PDF
- C# / ASP.NET Core の帳票アプリ8 帳票のプレビュー・印刷・PDF
- Rust / Axum の帳票アプリWASM 共通エンジン
- Go の帳票アプリWASM 共通エンジン
- Ruby / Sinatra の帳票アプリWASM 共通エンジン
- Pure Java のサーバー生成WASM 不使用。Java のエンジンが SVG・PDF を返す
- Pure Python のサーバー生成WASM 不使用。Python のエンジンが SVG・PDF を返す
- .NET のサーバー生成WASM 不使用。ASP.NET Core が SVG・PDF を返す
1 分半の紹介動画
Web だけじゃない。帳票開発を、まるごと。― YouTube で再生します
用途から探す ― あなたの現場では、こう使います
Reports Web の特長
帳票デザイナーが、ブラウザで動く
WebAssembly の帳票エンジンがブラウザの中で動き、文字・罫線・図形・画像・バーコードを置いて、そのままプレビュー・PDF 出力まで。インストールも、サーバーへの往復もありません。
ひとつの JSON が、全部をつなぐ
帳票定義 .prepdj と印刷データ .prepej。どのデザイナーで作っても、どの言語から出しても形式は同じ。言語を変えても、帳票を作り直す必要はありません。
7 言語、どれも同じ 5 行
定義を読む、ページを始める、名前で値を入れる、ページを閉じる、JSON にする。PHP でも Rust でも書き方は同じ。npm・Composer・Maven・NuGet・crates.io・Go・RubyGems で公開済みです。
WASM を使わない道も、3 つ用意
「帳票まで Java で統一したい」「Python のバッチから出したい」「WPF アプリに組み込みたい」。Pure Java・Pure Python・.NET のエンジンは、それぞれの言語だけで PDF・SVG・印刷まで完結します。
縦書き・均等割付・伸縮文字 ― 日本の帳票仕様
縦書き、均等割り付け、桁あふれ時の自動縮小、繰り返し明細、角丸、網掛け、二重線、郵便カスタマバーコード。25 年の Reports.net で積み上げた日本の帳票の作法を、そのまま引き継いでいます。
印刷データは、持ち運べる文書
完成した帳票を .prepej として保存し、メールで渡す、API で保管する、翌朝の画面に届ける。受け取った側はプレビュアーで開いて、帳票内の文字列検索、印刷、PDF 化ができます。
Web を基本に。つくる場所も、使う言語も、自由に。
なぜ、道具が 4 つも 10 もあるのか
最初は WebAssembly のブラウザ版だけを作るつもりでした。けれど、帳票をじっくり設計するには手元で動くデザイナーが欲しい。そこで WPF・Java・Python のデザイナーを用意しました。エンジンが各言語でそろったなら、設計だけでなく生成・プレビュー・印刷までその言語で完結させたい。「システム全体を Java で統一したい」という現場の声にも、同じ製品の中で応えたい。そうして今の形になりました。道具が多いのは、選べるようにするためです。
土台にあるのは、25 年の帳票ノウハウ
Reports Web の帳票エンジンは、2001 年から日本の業務帳票を作り続けてきた Reports.net の設計を受け継いでいます。縦書き、均等割り付け、固定行数の明細、印影、郵便カスタマバーコード。海外製レポートツールの翻訳版ではなく、日本の帳票に要求される機能を最初から盛り込んだ純国産の帳票ツールです。Reports.net の帳票定義・印刷データも、そのまま開けます。
4 つのデザイナー。どれで作っても、同じファイル。
帳票を描く場所は、ブラウザでも、Windows でも、Mac でも、Linux でも。置けるオブジェクトとプロパティは共通で、保存されるのはどれも同じ .prepdj です。
ブラウザ版
WebAssembly。インストール不要で、現行の主要ブラウザで動きます。日本語/英語の UI 切り替え。
WPF 版
Windows のデスクトップアプリ。整列・サイズ揃え・前面背面・回転のツールバーと、ルーラー付きのキャンバス。装飾文字も扱えます。
Java 版
JavaFX のデザイナーとプレビュアー。Java 21 のランタイムを同梱しているので、Java を入れていない PC でも動きます。写真は Pure Java エンジンの出力(公開デモ)。
Python 版
PySide6 のデザイナーとプレビュアー。Python の実行環境と必要なライブラリを同梱しています。
置けるもの(4 つとも共通)
- 文字(縦書き・均等割付・伸縮・折り返し)
- 線(実線・点線・破線・二重線)
- 四角(角丸・塗り・網掛け)
- 円・楕円
- 画像(ファイル参照・埋め込み・印影)
- バーコード・QR コード
編集
- 元に戻す・やり直す
- コピー・切り取り・貼り付け
- 複数選択、整列、同じ幅・高さ
- グリッド表示・吸着
- 回転(任意角度・90 度)
- Mac では ⌘ キー操作に対応
用紙・ファイル
- はがき・A5・B5・A4・B4・A3・任意サイズ、縦横
- 保存:.prepdj(JSON)
- 読み込み:.prepdj と Reports.net の .prepd
- デザイン中にプレビュー・PDF で確認
Mac 版はApple Silicon/macOS 26 以降、Linux 版は x64(Ubuntu 24.04 基準)で動作確認しています。詳しくは動作環境へ。
7 言語。どれで書いても、同じ 5 行。
各言語の補助クラスは、業務データから印刷データ(.prepej)を組み立てるだけの薄いライブラリです。描画は共通の WebAssembly エンジンが、ブラウザの中か Node.js のサーバーで行います。言語ごとに帳票エンジンを作り直してはいません。だから、どの言語でも同じ結果になります。
use Pao\Reports\Web\PrintData; $definition = json_decode(file_get_contents('invoice.prepdj'), true); $document = (new PrintData())->setDefinition($definition); $document->pageStart(); $document->setValue('txtTotal', '12,345'); // 名前で値を入れる $document->pageEnd(); $json = $document->toJson(); // これが .prepej。ブラウザへ返す
var definition = new ObjectMapper().readTree(Path.of("invoice.prepdj").toFile()); var document = new PrintData().setDefinition(definition); document.pageStart(); document.setValue("txtTotal", "12,345"); document.pageEnd(); String json = document.toJson();
import { PrintData } from '@pao-at-office/reports-web'; const definition = JSON.parse(await readFile('invoice.prepdj', 'utf8')); const document = new PrintData().setDefinition(definition); document.pageStart(); document.setValue('txtTotal', '12,345'); document.pageEnd(); const json = document.toJson();
using Pao.Reports.Web; var definition = JsonNode.Parse(File.ReadAllText("invoice.prepdj"))!.AsObject(); var document = new PrintData().SetDefinition(definition); document.PageStart(); document.SetValue("txtTotal", "12,345"); document.PageEnd(); string json = document.ToJson();
use pao_reports_web::PrintData; let definition: Value = serde_json::from_slice(&std::fs::read("invoice.prepdj")?)?; let mut document = PrintData::new(); document.set_definition(&definition)? .page_start()? .set_value("txtTotal", "12,345")? .page_end()?; let json = document.to_json(true)?;
definition, err := os.ReadFile("invoice.prepdj") document, err := printdata.New(definition) document.PageStart() document.SetValue("txtTotal", "12,345") document.PageEnd() jsonBytes, err := document.JSON(true)
definition = JSON.parse(File.read('invoice.prepdj', encoding: 'UTF-8')) document = PaoReportsWeb::PrintData.new(definition) document.page_start document.set_value('txtTotal', '12,345') document.page_end json = document.to_json(pretty: true)
どの言語にも、明細行の setRepeatedValue、印刷時だけ色や位置を変える changeAttributes、画像とバーコードの差し替え setImage / setBarcode があります。7 冊の実装ガイド ›
WASM を使わない、3 つのエンジン。
「帳票処理まで、いつもの言語で統一したい」。そのための 3 つの帳票エンジンを、同じ製品に入れました。それぞれの言語で実装された本物のエンジンで、デスクトップにもサーバーにも組み込めます。
Pure Java
Java の帳票クラスを直接呼び出し、PDF(ベクター)・SVG・BufferedImage・プリンター出力。Spring Boot のサーバーでも、JavaFX のデスクトップでも。Maven Central の ac.pao:reports-java-engine。Java 21 基準。
Pure Python
Python の帳票モジュールを直接使い、PDF・SVG・PNG を生成。Web API からの配信、Qt のデスクトップ画面、プリンター出力まで。Python 3.10~3.14、PySide6。
.NET / WPF
.NET の帳票ライブラリを WPF アプリにも ASP.NET Core にも。Windows 互換 PDF と、Linux でも動くポータブル PDF(SkiaSharp)の両方。.NET Framework 4.7.2~4.8.1、.NET 5~10。NuGet の Reports.Web.Wpf。
WebAssembly での帳票出力とは ― ブラウザで動く。サーバーでも動く。
Reports Web の中心にある帳票エンジンは、C++ で書かれ WebAssembly にコンパイルされています。ひとつのエンジンが、利用者のブラウザの中でも、サーバーの Node.js の中でも、同じコードで同じ結果を描きます。
- 開発7 言語のどれかで帳票 Web アプリを作ります。各言語のパッケージを入れるだけです。
- デプロイAzure・AWS・GCP・オンプレミスへ。Linux でも Windows Server でも動きます。
- リクエストユーザーのブラウザが帳票を要求します。
- 出力ブラウザの中で SVG として表示し、そのまま印刷・PDF にするか(サーバーの負荷はほぼゼロ)、サーバーで PDF を作って返すか。どちらも選べます。
ブラウザの中で動く
帳票の描画・プレビュー・PDF 生成が、利用者のブラウザの中で完結します。インストールは不要、プラグインも不要。サーバーは印刷データ(JSON)を返すだけでよく、同時に 100 人が PDF を作ってもサーバーの CPU は使いません。デザイナーもプレビュアーも、この仕組みで動いています。
必要なもの:現行の主要ブラウザと、同梱の JavaScript・WASM・描画資源。
同じ WASM が、サーバーでも動く
WebAssembly は JavaScript が動く場所なら動きます。だから同じエンジンを Node.js の描画サービスとしてサーバーに置けば、画面を開かない夜間バッチや Web API からも PDF を作れます。ブラウザで作った PDF とサーバーで作った PDF は、同じエンジンの出力なので、見た目が揃います。
必要なもの:Node.js 22 以上(Docker イメージを提供)。PHP・Java・C#・Rust・Go・Ruby のアプリからは HTTP で呼ぶだけ。
どちらにするかは、設定ひとつ
7 言語の公開デモには「PDF の生成:ブラウザ/サーバー」の切替があります。同じ請求書を両方で作って、見比べてみてください。C# のデモで試す ›
言語ごとにエンジンを作り直していない
各言語の補助クラスは印刷データを組み立てるだけ。描画は常にこの 1 つの WASM エンジンです。言語を増やすときも、薄い補助クラスを足すだけで、帳票の見た目は変わりません。
WASM を使わない道も残してある
「サーバーに Node.js を置きたくない」「帳票まで Java で揃えたい」なら、Pure Java・Pure Python・.NET のエンジンへ。同じ帳票定義と印刷データがそのまま使えます。
帳票ツールに求めること、ぜんぶ。
「これはできますか?」への答えです。ここに書いてあることは、すべて標準機能です。詳細は 機能一覧(詳細)と制限事項にあります。
文字
- 縦書き
- 均等割り付け(除外文字・前後スペース指定)
- 伸縮文字(指定文字数・バイト数を超えたら自動縮小)
- フォント高さ固定
- 自動折り返し(PDF)・高さでの切り捨て
- 左/中央/右・上/中/下 揃え
- 太字・斜体・下線・取消線
- 文字の輪郭
- PDF 出力フォントの指定
- 回転
罫線・図形
- 実線・点線・破線(ピッチ指定)
- 一重線・二重線
- 四角・角丸四角
- 塗りつぶし・網掛け
- 円・楕円・円弧
- 繰り返し(横間隔・縦間隔・回数)
- 印刷時だけ色・位置を変える(changeAttributes)
- 空文字で罫線・図形を消す
画像・バーコード
- 画像(ファイル参照/埋め込み)
- 伸縮・拡大縮小・クリップ、配置、反転
- プログラムからの画像差し替え(印影・ロゴ・写真)
- JAN・CODE128・CODE39・NW-7・ITF
- QR コード・DataMatrix・PDF417
- 郵便カスタマバーコード
ページ・帳票
- はがき・A5・B5・A4・B4・A3・任意サイズ
- 明細の繰り返しと行番号付きの書き込み
- 改ページ・複数ページはコードで制御
- ページごとに帳票定義を切り替え(表紙+明細)
- 異なる帳票をまとめて 1 つの印刷データに
出力
- プレビュー(SVG。拡大しても鮮明)
- 印刷(ブラウザ/Java/Qt/Windows の印刷ダイアログ)
- PDF(使った文字だけフォントを埋め込み)
- SVG・PNG(ページ単位)
- 印刷データ .prepej の保存・再読込・再出力
- ブラウザで PDF を作る/サーバーで PDF を作る、を選べる
プレビュアー
- 単一・連続・見開き表示
- ページ移動、全体・幅・倍率指定
- 文字列検索(強調表示・次/前・解除)
- 印刷・PDF・印刷データの保存
- ドラッグ&ドロップで開く
- アプリに組み込み、ツールバーを隠す API
ファイル・互換
- 帳票定義 .prepdj/印刷データ .prepej(JSON)
- Reports.net の .prepd/.prepe を読み書き
- JSON を Web API で送受信・保管
- 画像を埋め込んで 1 ファイルで持ち運び
- ファイルの関連付け(同梱の「Reports Web 設定」)
開発
- 7 言語の補助クラス(9 つのパッケージ公開)
- Pure Java・Pure Python・.NET の SDK
- 各言語に 3~4 本の動くサンプル(Docker 付き)
- HTML/PDF のプログラマーズガイド 10 冊
- 日本語/英語 UI
どこで作って、どこへ出すか。
同じ帳票定義と印刷データを、どのエンジンが、どこで、何に出せるか。
| エンジン | 動く場所 | プレビュー | 印刷 | SVG / PNG | .prepej | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| WASM(ブラウザ) | 利用者のブラウザ | ○ | ○ ブラウザの印刷 | ○ 手元で生成 | SVG | ○ |
| WASM(サーバー) | Node.js 22 以上 | ― | ― | ○ | ― | ○ |
| Pure Java | JVM(Java 21)。デスクトップ/サーバー | ○ | ○ | ○ ベクター | SVG・画像 | ○ |
| Pure Python | Python 3.10~3.14。デスクトップ/サーバー | ○ | ○ | ○ | SVG・PNG | ○ |
| .NET / WPF | Windows。ASP.NET Core なら Linux も | ○ | ○ | ○ Windows 互換/ポータブル | SVG・PNG | ○ |
PDF を、ブラウザで作る
印刷データをブラウザに渡せば、PDF は利用者の手元の WebAssembly で生成します。サーバーは業務データと認証に専念でき、同時アクセスが増えても PDF 生成で詰まりません。
PDF を、サーバーで作る
夜間バッチや API 連携のように画面を開かない処理は、Node.js の描画サービス、または Pure Java・Pure Python・.NET のエンジンで。同じサンプルで 2 つの方式を切り替えて試せます。
フォントのこと、正直に
WASM 版が同梱するのは Noto Sans CJK JP の 1 書体で、太字は合成です。.NET 版は IPAex・M PLUS 1p・Noto Sans/Serif JP を同梱。PDF には使った文字だけを埋め込むので軽量です。
印刷データは、持ち運べる文書です。
Excel のファイルを保存して人に渡すように、完成した帳票そのものを 1 つの文書として扱う。その役割を担うのが印刷データ .prepej です。中身は JSON なので、業務アプリの Web API で送受信・保管し、必要なときに取り出してプレビュアーへ渡せます。
- 人に渡す:プレビュアーから保存し、メールに添付する、共有フォルダーに置く。相手はドラッグ&ドロップで開いて、確認・印刷・PDF 化
- システムにつなぐ:夜間バッチでまとめて生成し、翌朝ログインした人の画面へ。別サーバーに保管して後日取り出す
- 作る側と見る側を分ける:Java のサーバーが作った印刷データを、ブラウザでも Python のプレビュアーでも開く
画像をファイルの場所で参照している帳票は、受け取る側でもその画像を読める必要があります。1 ファイルで完結させたいときは、画像を埋め込んで保存します。
ブラウザで保存した .prepej を、WPF 版プレビュアーで開いたところ
AI に頼むときも、土台があるから速い。
サンプルとマニュアルを AI に渡して、こう頼んでみてください。「この請求書をもとに、うちの顧客データと明細を使って出力してください。会社のロゴも入れてください。」
AI が書くのは、データをつなぐ部分
データベースから値を取り、名前で帳票に渡すコード。7 言語とも同じ 5 行が基本なので、AI にとっても迷いどころがありません。
描画は、エンジンがやる
バーコードの描画、明細の改ページ、プレビュー・PDF 出力は Reports Web の機能です。AI に帳票の描画処理まで一から作らせる必要はありません。
レイアウトは、人がデザイナーで整える
デザイナーで整えた .prepdj を土台にするから、データや件数が変わっても、決めた書式で繰り返し出力できます。
体験版。全部入りも、必要な方式だけも。
どれも購入前に試せる体験版です。機能は製品版と同じで、出力に「SAMPLE」の文字が入り、デザイナーの保存回数に上限があります。展開したら「はじめに.html」からどうぞ。
オールインワン開発セット
Web 版のエンジン・デザイナー・プレビュアー、7 言語のライブラリとサンプル(Docker 付き)、Pure Java・Pure Python・WPF/.NET の SDK とデスクトップツール、HTML/PDF マニュアル。全部入り。
約 2.71GB / Windows・Mac・Linux ダウンロード SHA256WASM・7 言語セット
PHP・Java・Node.js・C#・Rust・Go・Ruby で Web アプリを作る方へ。WASM エンジン、各言語 3 サンプル、ブラウザ版ツール、ローカルデザイナー。
約 1.77GB ダウンロード SHA256WPF/.NET セット
.NET Framework 4.7.2 以降/.NET 5~10 の SDK、WPF デザイナー、プレビュアー、4 サンプル。
約 445MB / Windows ダウンロード SHA256かんたん体験版
請求書を 1 枚動かす小さなセット。ZIP を展開して Start-HumanReview.cmd をダブルクリックするだけ。Docker・Node.js・DB は不要。
約 16MB / Windows(Mac・Linux 版は準備中) ダウンロード ダウンロードせずに体験 ›各言語のサンプルとパッケージは GitHub(ReportsWeb)でも公開しています。製品版は、納品するライセンスファイルを置くだけで体験版の制限が解除されます。
動作環境
Web アプリ(WASM 方式)
- ブラウザ側:現行の主要ブラウザ(Chrome・Edge・Safari・Firefox)。同梱の JavaScript・WASM・描画資源を配置
- サーバー側 PDF 生成:Node.js 22 以上(Docker イメージ提供)
- 補助クラス:PHP 8.1、Java 17、Node 18、.NET 8、Rust 1.85、Go 1.22、Ruby 3.1 以上
Pure Java
- SDK:JDK 21 基準
- デスクトップ:JavaFX 21 以上(サーバーだけなら不要)
- ツール:Java 21 ランタイム同梱
Pure Python
- SDK:Python 3.10~3.14(推奨 3.13)、PySide6
- ツール:Python 実行環境同梱
- Linux で PDF を作るには日本語フォントが必要
.NET / WPF
- .NET Framework 4.7.2~4.8.1、.NET 5~9(4.7.2 互換 DLL)
- .NET 10 以降(現代の .NET 版)
- WPF デザイナー・プレビュアー:Windows x64。.NET 10 Desktop Runtime
デスクトップツールの OS
- Windows x64
- Mac:Apple Silicon/macOS 26 以降(Developer ID 署名・公証済み)
- Linux:x64(Ubuntu 24.04 基準)。一部 UI は英語
- WPF 版は Windows 専用
一覧にない環境
- Java 17 以前、Python 3.9 以前、.NET Framework 4.7.1 以前など
- OS・CPU・言語バージョン・必要な帳票機能をお知らせください。個別に対応を検討します
- 制限事項もあわせてご覧ください
選定担当の方へ ― 安心して選べる理由
技術の中身は上に書きました。ここでは、製品を選ぶときに気になることを事実だけで並べます。
25 年の帳票ツールの、次の世代
Reports Web は、2001 年から累計 35,000 ライセンスをご利用いただいてきた Reports.net の設計を受け継ぐ製品です。帳票定義・印刷データは Reports.net のファイルとも互換で、既存資産を捨てません。
公開されているものは、全部動く
デザイナー、プレビュアー、7 言語の帳票アプリ、3 つのサーバー生成。ここに載せたデモは、すべて実際に公開サーバーで稼働しています。9 つのパッケージも各レジストリで公開済みです。
できないことも、書いてあります
同梱フォントの種類、太字の扱い、サーバーの受付上限、旧形式との互換の条件。制限事項のページに、購入前に知っておいていただきたいことをまとめています。
ドキュメントは 11 冊
製品全体の利用ガイド、WASM 7 言語の実装ガイド、Pure Java・Pure Python・WPF/.NET のプログラマーズガイド。すべて HTML とページ番号付き PDF で公開しています。
サポートは掲示板で
製品のサポートは、情報共有のため掲示板で行わせていただいております。メールでのお問い合わせ(info@pao.ac)も受け付けています。
事例を集めるより、製品と価格に力を入れています
Reports Web は買い切りのパッケージです。どのお客様がどう使っているかは追いかけていないため、導入事例はご紹介できません。兄弟製品 Reports.net が 25 年間で 35,000 ライセンスを販売し続けてきた実績でご評価ください。体験版は製品版と同じ機能。デモとマニュアルを見て、触って、決めていただけます。
ライセンスが単純
開発 PC 1 台につき 1 ライセンス(税込 110,000 円)。言語別・方式別の商品に分かれていません。運用サーバーにもエンドユーザーの PC にもライセンスは不要です。
価格
- 開発用 PC 1 台につき 1 ライセンス。開発者の人数ではなく、開発に使う PC の台数で数えます
- ブラウザ版・WPF・Java・Python のデザイナーとプレビュアー、WASM 7 言語、Pure Java・Pure Python・.NET のエンジン、すべてを含みます
- 運用専用のサーバー、エンドユーザーの PC にはライセンス不要(ランタイムライセンスフリー)
- 開発したアプリに組み込んでの再配布は可。開発ツールとしての再販は不可
- 不具合修正の版上げは原則無償
更新履歴
ver 1.1.0(2026/10/29)― 機能改善・不具合修正
- 文字の自動折返し・均等割付・縦書きの位置を、すべての版で改善しました。
- バーコードの寸法と、回転した郵便バーコードの描画を改善しました。
- 図形の回転・網掛け・角丸の描画を改善しました。
- PDF の文字を検索・コピーできる範囲を広げました(Pure Java・Pure Python)。
- 旧形式の帳票定義・印刷データを読み書きするときの互換性を改善しました。
- 以前のデザイナーで保存した縦位置「Center」を中央揃えとして読み込むようにしました。
- 【WPF/.NET】インストールされていない書体を指定した PDF で、文字が重なる不具合を修正しました。
- 【WPF/.NET】サーバーで続けて帳票を作るときのメモリー使用量を改善しました。
- サーバーで扱う画像の読み込みと、不正な画像パス・入力への対応を改善しました。
- デザイナーの用紙・向きの選択や保存を改善し、Mac のコピー・貼り付けなどのキー操作に対応しました。
- プレビュアーの連続表示で先のページへ進めない不具合を修正しました。
- 大きな帳票の処理と不正な入力への対応を改善し、マニュアルを更新しました。
- 縦書き・均等割付・伸縮する文字の配置と、代わりの書体で表示するときの文字の形を改善しました。
- PDF には使った文字だけのフォントを埋め込むようにし、ファイルを小さくしました。
- 印刷データを保存し直したときに、行の色などの設定や明細が失われる不具合を修正しました。
ver 1.0.0(2026/10/5)― 新規リリース
帳票デザイナー・エンジン・プレビュアーを一式にした、開発者向け帳票ツールの最初のバージョンです。
- PHP・Java・C#・TypeScript/Node.js・Rust・Go・Ruby の 7 言語から、WebAssembly の共通エンジンで帳票を作成・印刷・PDF 出力
- 帳票デザイン(.prepdj)と印刷データ(.prepej)は共通形式。言語と、ブラウザ・Windows・Mac・Linux をつなぎます
- WASM を使わない Pure Java・Pure Python・WPF/.NET の帳票エンジンも同梱
- デザイナーとプレビュアーは、ブラウザ版・WPF 版・Java 版・Python 版を用意
ver 1.0.0 のリリースは、多くのメディアでご紹介いただきました。
よくある質問
結局、何を買えばいいのですか?
製品は 1 つです。ブラウザ版・WPF・Java・Python のデザイナー、7 言語の WASM 方式、Pure Java・Pure Python・.NET のエンジン、すべてが 1 ライセンス(開発 PC 1 台)に含まれます。体験版の ZIP は、全部入りと方式別に分かれていますが、どれを使っても同じライセンスで解除できます。
WASM 方式と Pure 方式、どちらを選べばいいですか?
Web アプリで、業務ロジックの言語を問わず帳票を出したいなら WASM 方式です。帳票処理も Java や Python、.NET で統一したい、デスクトップアプリに組み込みたいなら Pure 方式です。どちらも同じ帳票定義と印刷データを使うので、後から切り替えても帳票は作り直しません。
Reports.net の帳票は使えますか?
装飾文字など一部を除いて使えます。Reports.net の帳票定義(.prepd)と印刷データ(.prepe)を、各デザイナー・プレビュアーが開いて保存できます。ただし装飾文字オブジェクトは、ブラウザ版・Java 版・Python 版では描画も編集もされません(内容は保持され、WPF 版では扱えます)。旧形式では表せない内容がある場合は保存せずにお知らせします。詳しくは制限事項をご覧ください。
PDF の日本語フォントはどうなりますか?
WASM 版は Noto Sans CJK JP(Regular)を同梱し、MS ゴシックやメイリオなどの指定もこの書体で出力します。太字は合成です。.NET 版は IPAex・M PLUS 1p・Noto Sans/Serif JP を同梱、Pure Java は MS ゴシックがない環境で BIZ UD ゴシックを使います。PDF には使った文字だけを埋め込むので、ファイルは軽量です。
サーバーに Node.js を入れたくないのですが。
WASM 方式でも、PDF をブラウザ側で生成すればサーバーに Node.js は不要です。サーバー側で PDF を作りたい場合は、Node.js の描画サービス(Docker イメージ提供)か、Pure Java・Pure Python・.NET のエンジンを選べます。
Mac や Linux で帳票をデザインできますか?
できます。ブラウザ版はどの OS でも動き、Java 版・Python 版のデザイナーは Windows・Mac(Apple Silicon/macOS 26 以降)・Linux(x64)で動きます。WPF 版は Windows 専用です。
体験版の制限は?
機能は製品版と同じで、出力に「SAMPLE」の文字が入り、デザイナーの保存回数に上限があります(ブラウザ版は 50 回)。製品版のライセンスファイルを置くと制限が解除されます。
ライセンスは何台分必要ですか?
開発に使う PC の台数分です。開発用 PC が 3 台なら 3 ライセンス。運用専用のサーバーや、エンドユーザーの PC には不要です(ランタイムライセンスフリー)。開発したアプリに組み込んで配布する台数にも制限はありません。
まずは、ブラウザでデザイナーを開いてみてください。
インストールも登録も要りません。文字を置いて、プレビューを押す。最初の 1 枚は 3 分で出ます。

