Reports Web 製品版を使い始める
Reports Webには体験版と製品版があります。購入専用アプリのインストールや、Windowsレジストリへの登録は必要ありません。
製品版には、ご購入時のメールアドレスを含む電子署名付きの reports-web.license が付属します。
納品メールが届いたらRM001
- メールに記載された対応パッケージとライセンスZIPをダウンロードします。
- 両方を展開します。ライセンスZIPの中にある
reports-web.licenseは編集せずに使用してください。 - 以下のうち、ご利用になる方法に従って配置します。
ライセンスはJava用・Python用などに分かれていません。同じ製品ライセンスを、使用許諾の範囲内で各方式に使用します。 開発用・実行用に別のライセンスを使い分ける必要もありません。
デザイナー・プレビュアーを使うRM002
展開した製品パッケージの はじめに.html と同じフォルダー に reports-web.license を置き、デザイナーやプレビュアーを起動し直します。
Java・Python・WPFの各ツールは、パッケージ内の package-profile.json を目印に、このライセンスを読み込みます。
Reports-Web-All-in-One/ ← 分割版では、その展開先フォルダー
├─ はじめに.html
├─ package-profile.json ← 同梱済み。変更不要
├─ reports-web.license ← 納品されたファイルをここへ追加
├─ Settings/
└─ Native/
Macの .app 内部に入れる必要はありません。アプリ内部を変更すると署名が壊れるため、変更しないでください。
起動済みの別のツールにも反映するには、そのツールを終了して起動し直します。
自分のプログラムで使うRM003
SDKを別のプロジェクトにコピーして使う場合は、帳票を作る前にライセンスを読み込みます。 ファイルの場所はアプリケーションに合わせて指定してください。ライセンスは帳票定義や印刷データに埋め込むものではありません。
Pure JavaRM004
import com.pao.reports.engine.licensing.ReportsProductInfo;
import java.nio.file.Path;
ReportsProductInfo.loadLicense(Path.of("config", "reports-web.license"));
String purchaserEmail = ReportsProductInfo.getLicenseEmailAddr();
// この後、いつもどおり帳票の読込・データ設定・出力を行います。
Pure PythonRM005
from pao_reports import load_license, get_license_email_addr
load_license("config/reports-web.license")
purchaser_email = get_license_email_addr()
# この後、いつもどおり帳票の読込・データ設定・出力を行います。
.NET/WPFRM006
using Pao.Reports.Maui.Engine.Licensing;
ReportsProductInfo.LoadLicense(@"config\reports-web.license");
string purchaserEmail = ReportsProductInfo.GetLicenseEmailAddr();
// この後、いつもどおり帳票の読込・データ設定・出力を行います。
.NET Framework互換版と.NET 10版で、この呼び出し方は同じです。Reports Web配布用SDKを使用してください。
サーバーなどでコードを変更せず指定する場合、起動前に環境変数 PAO_REPORTS_LICENSE_FILE にライセンスの絶対パスを設定する方法もあります。
これはJava・Python・.NETおよび同梱のNode.js帳票サーバーで使えます。
WASM/7言語のWebアプリで使うRM007
PHPなどのラッパーは帳票データを作り、ブラウザーや同梱Node.jsサーバーのWASMエンジンが帳票を出力します。 ライセンスは、ラッパーの言語ごとではなく、実際に帳票を出力する側 に置きます。
| 出力する場所 | ライセンスの配置 |
|---|---|
| ブラウザーのデザイナー/プレビュアー | 配信する index.html・previewer.html と同じURL階層へ reports-web.license を置きます。 |
| 同梱Node.jsサーバー | server.mjs と同じフォルダーへ置くか、PAO_REPORTS_LICENSE_FILE で指定します。Dockerの場合はそのファイルをコンテナ内へ読み取り専用でマウントし、コンテナ内のパスを指定します。 |
独自のブラウザーアプリで WasmEngine を使う場合は、load() の完了後、await engine.loadLicense(ライセンスファイルの文字列) を呼びます。
検証が完了してから帳票を出力してください。購入者メールアドレスは engine.getLicenseEmailAddr() で取得できます。
ブラウザーで署名検証する環境はHTTPS、または開発時のlocalhostを使用してください。
ブラウザーへ配信するライセンスは閲覧者が取得できます。購入者メールアドレスを秘密情報として隠す仕組みではありません。 ご自身のメールアドレスを含む製品ファイルとして、使用許諾に従ってお取り扱いください。
体験版の表示が残る場合RM008
- 納品メールに記載された対応パッケージを使っていますか。以前の体験版には、このファイルを読み込む機能がありません。
- ファイル名が
reports-web.license.txtなどになっていませんか。 - 起動済みのデザイナー/プレビュアーを起動し直しましたか。
- Webでは、ブラウザー側とサーバー側のうち、今回出力している側に配置しましたか。
- ファイルを編集していませんか。内容を変更すると署名検証に失敗します。
明示的に読み込むAPIは、不正なライセンスをエラーとして通知します。有効なライセンスがなければ体験版のままです。 解決しない場合は、ご注文時のメールアドレスと利用方式を添えて info@pao.ac へご相談ください。ライセンスを公開の質問サイトへ貼り付けないでください。