Pao@Office

.NETとJavaで動作する帳簿ツールReports.net/reports.jar

Reports.net/jarは開発者の立場で設計された帳票作成ツールです。

更新履歴

ver 9.2.2 リリース ( 2023/6/27 )

□ライセンス認証プログラムの変更

今回のリリースは、本ツールの機能には関わりのない変更で恐れ入ります。
ライセンス認証プログラム内で使用されるWEB APIのURLがSSLに変更されましたので、ライセンス認証プログラムの入れ替えを実施いたしました。

なお、旧URLは現在も利用可能な状態ですので、これまでにダウンロードされたお客様は引き続き旧ライセンス認証プログラムを使用して、見積やご注文、ライセンス認証を行うことができます。

また、これまでお客様の環境ファイアウォールの制限によりオンラインライセンス認証ができなかった場合についても、SSL対応により弊社ライセンスサービスとの通信が可能になるかもしれません。
これにより、お客様の信頼できるサイトとして、よりスムーズなライセンス認証が行える可能性があります。

ご不明な点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。引き続き、ご利用いただけますようお願い申し上げます。


Reports.net Ver 9.2.1 リリース ( 2023/03/15 )

□.NET 5/.NET 6/.NET 7 PDFの自動改行不具合改修
.NET 5/.NET 6/.NET 7において、デザイン時に「PDFの自動折返し」を「する」に設定しているにもかかわらず、
文字列に「ひらがな」が含まれる場合、枠内で正しく改行されない不具合がございました。
本不具合を改修いたしました。


Reports.net Ver 9.2.0 リリース ( 2022/11/14 )

□.NET 7/.net framework 4.8.1に対応
今回のリリースにより、.NET/.net frameworkの最新である .NET 7/.net framework 4.8.1に対応しました。
.NET 5/.NET 6/.NET 7は、Linux上やMac上で動作します。
Reports.net が、LinuxのWEBアプリケーションからPDF帳票を出力できる仕組みとなっております。
Azure / AWS / GCP といったクラウドのLinux環境に、WEBアプリケーションをデプロイして動作検証しております。(動画参照) 実際に各クラウドにWEBアプリケーションを配置しておりますので、皆様にご確認いただけます。Azure / AWS / GCP で動作確認
また、インストーラ付属のサンプルWEBアプリケーションで動作を確認していただくことができます。

また、Linux上にReports.netの帳票作成WEB API(REST API)を配置して、
例えば、Windowsフォームアプリ等から、そのWEBメソッドを呼び出し、
印刷データをプリンターに出力したり、印刷プレビューを行うことが可能です。
こちらも、実際にAzure / AWS GCPといった各クラウドにWEB APIを配置しております。(動画参照)
こちらも、インストーラ付属のサンプルWEB APIで動作を確認していただくことができます。

Reports.netをLinux上に配置できる機能については、マニュアルやこの製品サイトにも記載させていただいておりますが、
動画サイトで、具体的に色々な用途の手順を動画としてまとめてあります。
是非、動画サイトをご覧になって、お客様の要件を満たせるかどうか?をご判断ください。

また、帳票ツールがLinux対応したことにより、どのようなことが実現できるのか?という情報収集のためにも
是非、Reports.netを色々な構成でLinuxにおいて動作させている一連の動画を参考にされてください。

□PDF出力のバーコードが正しくない
Windows環境でのPDF出力時、全てのバーコードが正しく出力されなくなっておりました。
具体的には、バーコードの一部が出力されないため、PDFへは読み込みできないバーコードを出力するようになっておりました。
これは、ver 9.0 でReports.netをLinux対応させたことによるデグレードです。大変申し訳ございません。
この不具合を改修させていただきました。
Linux環境では、ver 9.0での対応以降、問題なくバーコードは出力されております。
今回は、Windows環境において、ver 9.0 以前まで問題なく動作していたにもかかわらず、
ver 9.0以降、読めなくなってしまったPDF出力バーコードに関してのの不具合改修です。

□QRコードのエンコード形式をSHIFT_JISからUTF8へ変更
QRコードのエンコード文字形式をSHIFT_JISからUTF8へ変更しました。
最近のスマホのバーコードスキャナアプリではUTF8しか読めないアプリも出回ってきています。
時勢に従い、UTF8をデフォルトとしました。
もちろん、プロパティでエンコード形式を指定していただければSHIFT_JISでのエンコードQRの出力も行えます。
また、DattaMatrixやPDF417といった、QRコード以外の二次元バーコードは、これまで通りエンコードのデフォルトは、UTF8です。

□バーコードオブジェクトの制御文字対応
これでま、バーコードオブジェクトのcode128等で、改行やTABといった制御文字(バイナリコード)を入力する場合、"\n"といった制御文字しか入力出ませんでした。次の通りです。
値 = "\n";
PaoRep.Write("オブジェクト名", 値)
しかし、code128には、 NULL=0x0, STX=0x01 といった制御文字では表現できないコードをバーコードに埋め込むことができます。これまでそういった文字は、バーコード自体が対応できておりませんでした。今回の修正により、
値 = "AAA";
値 += ((char)0x0).ToString(); 値 += ((char)10).ToString(); // 値 += "\n"; と同じ意味
値 += ((char)0x0a).ToString(); // 値 += "\n"; と同じ意味
といった手法で値を代入していただければ、全ての制御文字をバーコードに埋め込めるように対応いたしました。

Ver 8.3.0 → Ver 8.3.2 (2021/12/18)

□WEB APIサンプル不具合対応
.NET6 / .NET5 対応版サンプル作成にあたり、
現行のサンプルプログラムでも環境により。動作しなくなっていることがわかりましたので対応しました。
Azure向け WEBアプリケーションのサンプルですが、一部DBを使わない帳票はlocalhostでも動作するものです。
「12.ASP.NET (Azure含む)」というサンプルになります。
基本的には動作するようにさせていただきましたが、「Microsoft.Web.Infrastructure」のエラーにつきましては、
対処方法を「最初にお読みください.txt」に追記させていただきました。

Ver 8.2.0 → Ver 8.3.0 (2021/10/22)

□線幅0の線が出力されてしまう不具合に対応
四角や丸、線など各オブジェクトにおいて、デザイナーで線幅を0にした時、読み込みなおすと線幅が1(mm)となり、印刷・プレビュー・PDF出力時にも線幅0で線を表示しないようにしていたオブジェクトが1mmという太めの線で表示されてしまう不具合が発生しておりました。
Windows の更新によるもので、次のバージョンで確認しております。 Windows 10 OSビルド19043.1288/19042.1288
OSビルド 19043.1237 では、この事象は発生しません。
.net framework の問題と考えられますが、Reports.netとしてこの不具合事象に対応しました。

Ver 8.1.0 → Ver 8.2.0 (2020/7/29)

□.net framework 4.8 / Visual Studio 2019に対応
.net framework 4.8 に対応しました。
これに伴い、Visual Studio 2019 に対応しました。

Ver 8.0.1 → Ver 8.1.0 (2018/7/4)

□.net framework 4.6.2~4.7.2 / Visual Studio 2017までに対応
.net framework 4.6.2 / .net framework 4.7 / .net framework 4.7.1 / .net framework 4.7.2 に対応しました。
これに伴い、Visual Studio 2017 に対応しました。

□HDD Serial UnMatch 対応
製品版をご購入いただきライセンス登録をされたお客様の環境で、HDD Serial UnMatch のエラーメッセージが発生する事例がいくつか出てまいりました。
Windows Update により、HDDの種類によっては、HDDのシリアルNoを取得するたびに少し異なったシリアルNoを取得するようになったことが原因と思われます。
本不具合を改修いたしました。

□標準料金代理収納用バーコード(コンビニバーコード) 不具合対応
GS1-Databar対応の際に、コンビニバーコードをCODE128で出力してしまう不具合を入れてしまったようです。
デザイン時には、正常にコンビニバーコードが表示されますが、印刷・プレビュー・PDF出力時に
CODE128で出力していまう不具合です。本不具合を改修いたしました。

□.net 4.0版デザイナーのコンビニバーコード配置不具合
.net framework 4.0/ AnyCpu 版において、コンビニバーコードをデザイナーに配置すると、位置がずれ、サイズも異なる不具合がございました。本不具合を改修いたしました。
※以前のバージョンでも、他の.net framework版では、この不具合はございません。

□デザイナーでオブジェクトの移動不具合対応
次の操作時、デザイナーでオブジェクトの位置がずれる不具合がございました。この不具合を改修いたしました。

  1. オブジェクトをデザイナーに配置する。
  2. オブジェクトを移動する。
  3. オブジェクトからフォーカスを外す。
  4. 「元に戻す」または「Ctrl+Z」で戻す。
  5. オブジェクトをマウスで移動すると置いた位置がずれる。

□ライセンスのPC間移行 自動化
ライセンスのPC間移行はこれまで、次の手順が必要でした。

  1. 移行元PCでライセンス登録の画面を起動し「ライセンスの移行」または「停止」ボタンをクリック。
  2. Pao@Officeへその操作を行った旨をメールで通知。
  3. Pao@Officeにてライセンスが停止されていることを確認後、新しいライセンスキーを発行してメールで送信。
  4. 移行先マシンにインストールしたReports.netに、メールで送られてきた新しいライセンスキーを登録。
今回の機能改善の結果、「ライセンスの移行」ボタンクリックのみで、Pao@Office のライセンスサーバでライセンスを停止し、移行先マシンで登録するための新しいライセンスキーをメールで送信する部分が自動化になりました。
※ただし、ユーザ環境のプロキシサーバ等の設定で、Pao@Officeのライセンスサーバに接続できない場合、本機能はご利用いただけません。これまで通り、手動でのPC間ライセンス移行が必要となります。

□ライセンスのオフライン認証の効率化
Pao@Officeのライセンスサーバに接続可能な環境では、ライセンスの認証はボタン一つで行えます。しかし、ユーザ環境プロキシサーバ等の設定でPao@Officeのライセンスサーバに接続できない場合、以下の手順でオフライン認証が必要になります。

  1. オンライン認証ができない問い合わせにより、Pao@Office が以降の手順の説明メールを送信する。
  2. ライセンスファイルをメール添付して Pao@Office宛に送る。
  3. Pao@Officeでライセンスファイルをライセンス登録済みの状態にして返送する。
  4. Pao@Officeから送られてきたライセンスファイルをユーザPCに上書きコピーする。
  5. 一度「ライセンスの画面」を起動して、ライセンス情報を確認後、画面を閉じる。(ライセンス情報のキャッシュリフレッシュ)
今後も基本的な手順は変わりませんが、Pao@Office側で手順の説明メール送信から、ライセンスファイルをライセンス登録し返送するまでの手順を半自動化したため、これまでライセンス登録済みファイルを送るまでの時間を大幅に短縮できると思われます。

Ver 8.0.0 → Ver 8.0.1 (2016/8/13)

□コンビニバーコード不具合対応
前回(ver 8.0.0)リリースにおいて、CODE128のコードセット(A,B,C)を指定可能にする対応をした際に、
コンビニバーコードを出力できなくしてしまう障害を発生させてしまいました。
この不具合を改修いたしました。

Reports.net Ver 7.0.0 → Ver 8.0.0 (2016/4/5)

□GS1 Databar (GS1-RSS) 対応
医療用のバーコードとしてGS1-128と共に多く利用されているGS1 Databar (GS1-RSS)に対応しました。
TPP締結に伴い、商品コードもJANやUPC等多国間で各々であったバーコードが、このDatabarに統一されるものと思われます。
次のバーコードに対応しました。
  • Omni-directional - 標準型
  • Stacked - 二層型
  • Stacked Omni-directiona - 標準二層型
  • Limited - 限定型
  • Expanded - 拡張型
  • Stacked Expanded - 拡張多層型
□DataMatrix (GS1 DataMatrix) 対応
日本では二次元バーコードといえばQRコードを思い浮かべることが多いと思いますが、海外で多く利用されている、DataMatrixに対応しました。
デフォルトではシンボルデータサイズを自動決定し出力しますが、お客様がシンボルデータサイズを指定することも可能です。
GS1-128と同様、国際的流通標準化機関のGS1に対応した、GS1-DataMatrixの出力も可能です。FNC1(アプリケーション識別子)を挿入できます。
□PDF417 対応
日本では二次元バーコードといえばQRコードを思い浮かべることが多いと思いますが、過去より主流であった二次元バーコード、PDF417に対応しました。
デフォルトではエラー訂正レベルや・データ行数・列数を自動計算して、バーコードのサイズを決定します。お客様が各種プロパティにて指定することも可能です。
□二次元バーコードの文字エンコーディング指定を可能に
これまでQRコードは、シフトJISエンコーディングでの出力のみでした。
実際にはUTF-8でのエンコーディングを求める声も多く、今回QRコードに加え、PDF417、DataMatrixといった二次元バーコード全般に対し、
StringEncodingプロパティを追加して、文字のエンコーディングを指定できるようにいたしました。
例:"utf-8" / "shift-jis" / "932" / "ascii" / "euc-jp" / etc...
既定値は、QRコードは"shift-jis"、その他は"utf-8"です。

□最新 .net Framework 対応
.net Framework 4.6.1 に正式対応しました。

□その他機能追加・不具合改修
•タスクバーに表示機能追加。…(paoRep.)PreviewInTaskbar プロパティ (既定値:false)
•CODE128に空文字を指定した場合、バーコードが出力されないよう不具合を改修。
•デザイナー操作時の不具合対応

Reports.net Ver 6.6.0 → Ver 7.0.0 (2015/10/22)

□Azure対応
Azure WEBアプリ/Azure クラウドサービスに対応しました。次のことが実現できます。
・「Azure WEBアプリ」や「Azure クラウドサービス」のASP.NETよりReports.netを利用してブラウザにPDF出力を行うことができます。
 動作は。こちらのAzureサンプルプでお試しいただけます。
 http://reportssamplewebsite.azurewebsites.net/
・Windowsリッチクライアントからのリクエストに対し、
 「Azure クラウドサービス」で印刷データを生成し、
 Windowsリッチクライアントで印刷・プレビュー・PDF出力等を行うことができます。
 試用版をダウンロードしてサンプルをお試しいただけます。
・勿論これまで通り、
 Azure以外のIISやLinux上WEBサービスで印刷データを作成し、
 クライアント(Windows)で印刷を行うこともできます。
 また、AzureではないIIS ASP.NETからブラウザにPDF出力を行うこともできます。
※Azure 版は、通常のReports.netとは別ライセンスです。Azure版Reports.netのライセンスをご覧ください。
□CODE93 バーコード追加
ご要望をいただいていた、CODE93に対応しました。
CODE93 は、少ないバーでASCIIコードを表現でき、CODE39よりサイズがコンパクトになります。
物流で主に用いられているバーコードです。

Reports.net Ver 6.6.0 → Ver 7.0.0 (2015/10/22)

□Azure対応
Azure WEBアプリ/Azure クラウドサービスに対応しました。次のことが実現できます。
・「Azure WEBアプリ」や「Azure クラウドサービス」のASP.NETよりReports.netを利用してブラウザにPDF出力を行うことができます。
 動作は。こちらのAzureサンプルプでお試しいただけます。
 http://reportssamplewebsite.azurewebsites.net/
・Windowsリッチクライアントからのリクエストに対し、
 「Azure クラウドサービス」で印刷データを生成し、
 Windowsリッチクライアントで印刷・プレビュー・PDF出力等を行うことができます。
 試用版をダウンロードしてサンプルをお試しいただけます。
・勿論これまで通り、
 Azure以外のIISやLinux上WEBサービスで印刷データを作成し、
 クライアント(Windows)で印刷を行うこともできます。
 また、AzureではないIIS ASP.NETからブラウザにPDF出力を行うこともできます。
※Azure 版は、通常のReports.netとは別ライセンスです。Azure版Reports.netのライセンスをご覧ください。
□CODE93 バーコード追加
ご要望をいただいていた、CODE93に対応しました。
CODE93 は、少ないバーでASCIIコードを表現でき、CODE39よりサイズがコンパクトになります。
物流で主に用いられているバーコードです。
□印刷時、キャンセルがわかるように
印刷ダイアログの表示時に「印刷」ボタンが押下されたのか「キャンセル」ボタンが押下されたのかをプログラムで分かるようにしました。
Output()メソッドの戻り値で判定するように改善しました。
- true : 印刷した。
- false : 印刷しなかった。

□「縦・横両方向への繰り返し機能」追加
これまで、繰り返し機能は、主に帳票の行を意識し
縦方向の繰り返しを主眼に設計されておりました。
横方向も繰り返しできましたが、
縦・横両方を指定すると斜めに繰り返す。とい機能となっておりました。
この度、縦・横 両方向へ次のようなイメージのPOPのチラシや名刺など出力できるようにいたしました。
+-----+-----+
| ABC | 123 |
+-----+-----+
| XYZ | 890 |
+-----+-----+
デザイナーの各オブジェクトに次のプロパティが追加しました。
- 両方向繰り返し:する/しない
- 列間
- 繰り返し回数_列
プログラム(Engine)には、次の2つのメソッドを追加しました。
void Write(string name, string value, long indexX, long indexY); //indexX: 行番号
void Write(string name, long indexX, long indexY); //indexY: 列番号
試用版の「名刺サンプル」にて本機能を使用しております。お試しください。

□Windows 10 / Visual Studio 2015 / .net framework 4.6 対応
Windows 10 / Visual Studio 2015 / .net framework 4.6 に対応しました。
試用版にサンプルプログラムもご用意してございます。お試しください。

□その他不具合改修
- ページをまたがって、コントロールの属性を動的に変更した時の不具合を改修しました。
- XPモードのVirtualPC上で認証されているライセンスが認識されない不具合を改修しました。

Reports.net Ver 6.5.1 → Ver 6.6.0 (2014/11/04)

□XPSファイル出力対応
XPSとは、Microsoft版PDFのようなものです。
環境によって異なりますが、大抵の Windows には、デフォルトで1つだけ「Document Writer」というプリンタが入っていると思います。
XPSは「Document Writer」の出力結果でもあります。
本リリースにおいて Reports.net は、XPSファイル出力に対応しました。
※ただしプリンタの一覧に、この「Document Writer」が存在することが前提です。

<使用方法 C# >
IReports paoRep = ReportCreator.GetPreview(); // ReportCreator.GetReport()でもOK


paoRep.SaveXPS("ファイル名.xps");
<使用方法 VB.NET >
Dim paoRep As IReport = ReportCreator.GetPreview() 'ReportCreator.GetReport()でもOK


paoRep.SaveXPS("ファイル名.xps")
試用版に付属のサンプルプログラムにも加えさせていただきました。
「11.XAML (WPF版プレビュー・XPS出力)」フォルダ配下のサンプルでお試しください。

□WPF(XAML) 暫定対応
高解像度ディスプレイやタブレット等に柔軟に対応するため、アプリ画面も多くのDPIに合わせることが必要となってきたと思います。
そこで、WindowsデスクトップアプリケーションもWPF化が必須となってきていると認識しております。
Reports.net では、暫定気味な対応でございますが、WPFアプリケーションから、WPF(XAML)純正のプレビューを行うことを可能としました。
今回別途対応したXPS出力ファイルをWPFコントロールで印刷プレビューするという手法で実現させました。
試用版に付属するサンプルプログラムにも加えさせていただきました。
「11.XAML (WPF版プレビュー・XPS出力)」フォルダ配下のサンプルでお試しください。

□バーコード追加・改善
 (1) UPC-A / UPC-Eバーコード対応
  バーコードの桁数を1ケタ少なく指定していただければ、チェックディジットを自動計算いたします。
   ・UPC-A ・・・11~12桁の数値を指定してください
    - 11桁: チェックディジットを自動計算し、コード末尾に付与します。
    - 12桁: コード末尾に対してチェックディジットの正誤チェックを行います。
   ・UPC-E ・・・6~8桁の数値を指定してください
    - 6桁: コード先頭に0を付与、コード末尾に自動計算したチェックディジットを付与します。
    - 7桁: コード末尾に自動計算したチェックディジットを付与します。
    - 8桁: コード末尾に対してチェックディジットの正誤チェックを行います。
 (2) GS1-128 各種(各産業)バーコード対応
  GS1-128 は、旧UCC/EAN128という位置付けです。
  GS1-128(UCC/EAN128)において、AI(アプリケーション識別子)挿入時、
  「FNC1を挿入する・しない」の両方を可能に致しました。
  この機能追加により、これまでの
  コンビニバーコード(標準料金代理収納用バーコード) に加え
   - 医療用医薬品のGS1-128
   - 医療機器のGS1-128
   - 食肉標準物流バーコード「基本バーコード」のGS1-128
  等、各種(全)GS1-128バーコードに正式に対応いたしました。
  具体的には、以下のように入力コードを指定していただきます。
  (1) 可変長項目(データブロック)の後のAIには、FNC1を挿入
    ⇒ これまで通り"{FNC1}"を付ける。例:"{FNC1}21" のようにコードを指定
  (2) 固定長項目(データブロック)の後のAIには、固定長のため目印のFNC1は不要
    ⇒ 新しく追加した"{AI}"を付ける。例:"{AI}21" のようにコードを指定
  "{AI}"を指定してFNC1を挿入しない場合も、カッコ()付コード文字は出力されます。
  例えば入力コードに"{AI}21"を指定した場合、添え字には(21)と出力されます。
  {FNC1}0104512345670016{AI}211
  ↓
  (01)04512345670016(21)1 …(01)の前にはFNC1が挿入され(21)の前には挿入されない。
  ※以前のバージョンでもGS1-128各種バーコードの出力自体は可能でございました。
   ただし、お客様アプリケーション側でFNC1の挿入制御及び、
   添え字の描画を行っていただく必要がございました。
   今回の機能追加で、"{FNC1}"/"{AI}" の切替指定のみで
   自在に各種GS1-128バーコードを出力することができるようになりました。
  
□不具合対応
 ご報告いただいた以下の不具合を改修しました。
○.net 4.5 / .net 4.5.1 インストーラ不具合対応
 環境により、.net 4.5 / .net 4.5.1 のインストールを行う際に、
 「.net framework 3.5 が必要」というメッセージが出力され、インストールが中断してしまうことがございました。
 本不具合に対応させていただきました。
○レンタルサーバ等、ご利用時の不具合対応
 レンタルサーバー上のスペースを借りて実行している場合、
 ユーザプロファイルにアクセスに制限がかかっている状態があるようです。
 Reports.net では、印刷履歴を保持するためにユーザプロファイルを利用しております。
 このため、レンタルサーバ上で「Reports.net で印刷やPDFを作成できない」といった不具合が生じておりました。
 本不具合に対応させていただきました。
 
○プレビューのマルチスレッド動作ができない不具合対応
 Reports.net の印刷プレビューアには、
 印刷データファイルをドラッグ&ドロップすることで、ドロップしたファイルの印刷プレビューを行う機能がございます。
 この機能が邪魔をして、プレビューアをマルチスレッドで立ち上げることができませんでした。
 以下の手法で、不具合に対応させていただきました。
 ・ AcceptDragDrop というプロパティを増やしました。
 ・ プレビューアのexeを単独起動した時、このプロパティは true にしているため、
   印刷データやデザインファイルのドラッグ&ドロップを行ってプレビューすることができます。
 ・ プログラムからプレビューする場合、このプロパティは (デフォルト)false なので、
   プログラムから指定された印刷ドキュメント以外のファイルをドラッグ&ドロップしてプレビューすることができません。
   ただし、プレビューを行う前に、AcceptDragDrop に true をセットすれば、ドラッグ&ドロップでのプレビューは可能となります。
○"null"文字列が保存できない。不具合対応
 テキストに"null"という文字列をセット後、印刷データ保存⇒印刷データ読込を行うと、"null"の文字列が消えてしまう不具合がございました。
 本不具合に対応させていただきました。

Reports.net Ver 6.4.1 → Ver 6.4.2 (2013/10/19)

□独自のプレビュー画面が作成可能に。(PrintDocument を返すメソッド追加)
印刷データがセットされている PrintDocument を取得することができるようになりました。
Output()で印刷・プレビューを行うタイミングで、GetPrintDocument()にてPrintDocument を取得することができます。
このPrintDocument を利用して、お客様独自のプレビューや印刷を行うことができます。
※試用版に含まれている「01.programers」サンプルプログラムでお試しいただけます。
<C#.NET の例>
IReport paoRep = ReportCreator.GetReport(); // or GetPreview()
paoRep.LoadDefFile("./デザイン.prepd");
paoRep.PageStart();
paoRep.Write("項目1","あああ");
paoRep.Write("項目2","いいい");
paoRep.PageEnd();
// PrintDocument取得
printDocument1 = paoRep.GetPrintDocument();
// このフォームのプレビューコントロールへ プレビュー実行
printPreviewControl1.Document = printDocument1;
printPreviewControl1.InvalidatePreview();
<VB.NET の例>
Dim paoRep As IReport = ReportCreator.GetReport() // or GetPreview()
paoRep.LoadDefFile("./デザイン.prepd ")
paoRep.PageStart()
paoRep.Write("項目1","あああ")
paoRep.Write("項目2","いいい")
paoRep.PageEnd()
// PrintDocument取得
printDocument1 = paoRep.GetPrintDocument()
// このフォームのプレビューコントロールへ プレビュー実行
printPreviewControl1.Document = printDocument1
printPreviewControl1.InvalidatePreview()

□「帳票デザインだけ変更できる」機能を追加
例えば、「複数デザインをプレビューしながら最終的に出力するデザインを決定し、印刷」
ということができます。
LoadDefFile(デザインファイル名) を呼び出すタイミングで、
今回追加されたメソッド ChangeDefFile(デザインファイル名) を呼び出してください。
印刷データはセットし直すことなく、デザインだけを変更できます。
※試用版に含まれている「09.郵便番号 (いつでもデザイン変更)」サンプルプログラムでお試しいただけます。

□サンプルプログラム用データベースを Access(mdb)からExcel(xls)に変更
全てのサンプルプログラム用データベースについて
Accessの入っていない環境も考慮し、ExcelのBook(xls)に統一しました。
Excelファイルを使うことで、帳票データの参照・編集がより容易に改善されました。
※しかしAccesss(mdb)の時と同様、ドライバがないと Excelファイルに対してSQLで値を取得できません。
基本的に、Officeが入っていればドライバはインストールされます。
以下の組み合わせでサンプルプログラムは動作します。
Reports.net AnyCpu版 : Officeなし。または、Office 32bit版。
Reports.net x64版 : Office 64bit版。または、ACEエンジン 64bit(Microsoftサイト)インストール

□Windows 8.1 / Visual Studio 2013 / .NET Framework 4.5.1対応
今回のバージョンアップより、Windows 8.1 / Visual Studio 2013 / .NET Framework 4.5.1に対応しました。

□不具合対応
ご報告いただいた以下の不具合を改修しました。
(1) 製品版利用時、帳票に「SAMPLE」は出力されないが、バーコードに出力されることがある。
(2) テキストのPDFの自動折り返し時、縦位置をmiddle/bottom にしても適切に出力されない。
(3) 印刷データ(.prepe)保存後、読み込みを行うと、空の領域に「null」という文字が入る。

Reports.net Ver 6.4.1 → Ver 6.4.2 (2013/10/19)

□プレビュー画面でバージョン情報表示時不具合改修
 プレビュー画面にて、ヘルプ-バージョン画面を続けて2回目表示するときにハングアップしていました。
 ヘルプ-バージョン画面のカスタマイズ機能実装した際に入れてしまった不具合です。 
 この不具合を改修いたしました。
□複数デザインの場合のオブジェクトの動的属性変更不具合改修
 1回で複数のデザインの印刷・プレビューを行う場合、2つめ以降のデザインでは、SetObjectでの動的属性変更が行えませんでした。
 この不具合を改修いたしました。
□ITF(バーコード)で21桁以上のコードがエラーとなる不具合改修
 ITFの数値チェックに問題があり、21桁以上のコードを指定するとエラーとなる不具合がございました。
 この不具合を改修いたしました。

Reports.net Ver 6.4.0 → Ver 6.4.1 (2013/08/06)

□(自在)点線・破線のデザイン読み込み時、不具合対応
自在な幅や間隔を指定してカスタムな点線・破線を描画する機能について、
デザイナーで保存後再読み込みを行うと、点線や破線の幅や間隔が全て1となってしまう不具合がございました。この不具合を改修いたしました。

Reports.net Ver 6.3.2 → Ver 6.4.0 (2013/07/26)

□Windows8 / .net framework 4.5 / Visual Studio 2012 対応
- Reports.net のデザイナー/エンジン
- 各サンプログラム
- インストーラ(.net 4.5対応分は、InstallShieldを使用)
を、Windows8 / .net framework 4.5 / Visual Studio 2012
に対応いたしました。

□PDF 出力の機能改善
- ユーザ定義(Custom)サイズ出力対応
これまでReports.netで対応しているPDFファイルの用紙サイズは、
A3、A4、A5、B4、B5 のみでした。
今回バージョンアップで、「任意サイズ(ユーザ定義)」のPDF出力用紙サイズに対応しました。
- 点線・破線対応
これまでPDF出力は、(Reports.net仕様の)固定幅の点線、及び、破線にしか対応しておりませんでした。
今回リリースで、通常の印刷・プレビューと同様に自在な点線や破線を出力できるようになりました。
具体的には、一点鎖線・二点鎖線・カスタム(自在)に対応しました。
※カスタム(自在)は、点線や破線の幅や間隔を指定して、自在な点線・破線を描画する機能です。
 「線種」プロパティに「点線間隔カンマ区切指定」を指定してください。
 画面キャプチャ(http://www.pao.ac/reports.net/images/tensen.png)を参考にしてください。
 「点線間隔」プロパティの詳しい仕様につきましては、 Pen.DashPattern プロパティ
 (http://msdn.microsoft.com/en-us/library/system.drawing.pen.dashpattern.aspx)
 と同様です。

□印刷プレビュー画面カスタマイズ機能追加
- ツールバーの機能追加
このツールバーとは、「開く/印刷/次頁/前頁」等の機能を割り付けたボタン群です。
ツールバーのアイコン画像は、32x32の大きなアイコンしか用意しておりませんでした。
今回の機能追加で、16x16の小さなアイコンに切り替えることができるようにいたしました。
また、アイコン画像の下の「開く/印刷/次頁/前頁」等のテキストを非表示にする機能も加えました。
両機能とも、プレビュー画面上、または、プログラムのプロパティにて切り替え可能です。
プロパティでの切り替え方法は以下のコーディング例を参考にされてください。
---------------------------------------------------------------------------------------------
// ツールバーのアイコンを小さくする
paoRep.z_PreviewWindow.z_SmallToolbarIcon = true;
// ツールバーのアイコンの下のテキストを表示しない
paoRep.z_PreviewWindow.z_DispToolbarText = false;
// 印刷プレビューを実行
paoRep.Output();
---------------------------------------------------------------------------------------------
- プレビュー画面アイコン変更機能追加
プログラムからプロパティを変更することにより、
プレビュー画面のアイコンを変更できるようにいたしました。
- ヘルプのバージョンダイアログ情報変更機能追加
ヘルプのバージョン情報を自社プログラム名等に変更可能にしました。
※アイコン変更・バージョン情報変更方法は以下のコーディング例を参考にされてください。
-------------------------------------------------------------------------------
// プレビューウィンドウタイトル
paoRep.z_PreviewWindow.z_TitleText = "サンプルウィンドウタイトル";
// プレビューウィンドウアイコン
paoRep.z_PreviewWindow.z_Icon = new Icon(@"C:\SamplePreView.ico");
// バージョンウィンドウの情報変更
paoRep.z_PreviewWindow.z_VersionWindow.ProductName = "御社製品名";
paoRep.z_PreviewWindow.z_VersionWindow.ProductName_ForeColor = Color.Blue;
paoRep.Output(); // 印刷又はプレビューを実行
-------------------------------------------------------------------------------
- 印刷プレビュー表示倍率(Zoom)初期値設定機能追加
印刷プレビュー表示倍率の初期値を、プレビュー直前に指定できるようにいたしました。
以下の例の通り「ZoomPreview」プロパティを利用してください。
-------------------------------------------------------------------------------
// プレビュー表示倍率
paoRep.ZoomPreview = 77;
// 印刷プレビューを実行
paoRep.Output();
-------------------------------------------------------------------------------
※表示倍率がプレビューのドロップダウンに含まれない値の場合、
ドロップダウン内の一つ小さな倍率が選択されます。

□バーコード出力機能改善
- 黒バーを塗りつぶすように変更
罫線(Line)を複数本描画(draw)して1つの黒バーを出力しておりました。
四角(Rectangle)を1回塗りつぶし(Fill)して1つの黒バーを出力するように変更しました。
これにより、精度がアップし、描画速度も倍近く早くなりました。
- 内部的な画像フォーマットをビットマップからメタファイルへ
今回改善した黒バーを塗りつぶす方式は、これまでのビットマップ形式とあわなかったため
内部的なバーコード画像フォーマットを、ビットマップからメタファイル形式に変更しました。
□x64版サンプルプログラム不具合改修
Reports.net の x64版のサンプルプログラムのうち、
mdb(データベース)を利用しているものについては、Jetエンジンがx86でしか利用できないため動作しない状況でした。
今回、x64版のサンプルプログラムは、ACEエンジンを利用してサンプルmdbにアクセスするように変更いたしました。
Office 2010 x64版か、ACEエンジンのx64版を↓ダウンロード↓してお使いください。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=13255
残念ながらOffice 2010の32bit版等がインストールされている場合、ACEエンジンの64bit版はインストールできません。
Office 2010の32bit版等をお使いの場合は、Reports.net x64版でなくAnyCpu版をインストールしてご利用ください。
ACEエンジンでなくOS付属のJetエンジンを利用してサンプルmdbにアクセスします。
64bit専用アプリケーションからはOS付属のJetエンジンは利用できない仕組みです。

Reports.net Ver 6.3.1 → Ver 6.3.2 (2012/07/02)

> ・点線幅不具合改修
 申し訳ございません。Ver 6.3.1 の点線幅対応で不具合を入れてしまいました。
 デザイナーで以前に作成した帳票定義ファイル(デザインファイル)を読み込むとエラーとなる事象が発生しておりました。
 この不具合を改修いたしました。ご迷惑をおかけしました。

Reports.net Ver 6.3.0 → Ver 6.3.1 (2012/06/26)

・線に関する機能追加・不具合修正
 - 点線の線部分・空白部分の長さ(ピッチ)指定ができるように
  「線種」プロパティに「点線間隔カンマ区切指定」を追加しました。
  「点線間隔」プロパティを追加しました。
  「点線間隔」プロパティには、「線の長さ」と「空白部分の長さ」をカンマ区切りで指定してください。
  「点線間隔」プロパティの詳しい仕様につきましては、
  Pen.DashPattern プロパティ↓と同様です。
  http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/system.drawing.pen.dashpattern(v=vs.80).aspx
  以下の画面キャプチャも参考にされてください
  http://www.pao.ac/reports.net/images/tensen.png
 - 短い罫線、例えば1mmを書いたときの不具合改修

Reports.net Ver 6.2.1 → Ver 6.3.0 (2012/04/11)

・デザイン時以下の機能を追加
 繰り返しの指定をした場合、レイアウト上に表の罫線等、繰返し分を背景として表示することができるようになりました。
 通常のオブジェクトの色と分けるため、繰返し分の初期表示色をシルバーとし、プロパティにより変更できるようにしております。
 表全体の高さがわかり、デザインがしやすくなりました。
・文字列枠(テキストボックス)に関する以下の機能を追加
 (1) 文字列枠(テキストボックス)内、縦方向の位置を指定可能にしました。
 (2) 文字の伸縮は、枠いっぱいに文字列を伸縮出力する機能です。
今回、指定フォントサイズで、縦の高さは固定とし、横方向にだけ伸縮する機能を追加しました。
指定桁数や、指定バイト数を超えたときのみ伸縮する機能と合わせてお使いください。
横方向のみ伸縮しますので、今回改善された文字列枠(テキストボックス)内縦位置の指定もあわせてお使いいただけます。
 (3) 文字列枠(テキストボックス)の枠線を出力できるようにしました。
  これまでは、文字列枠(テキストボックス)とは別に四角オブジェクトを重ねたり罫線を用意する必要がありました。
  今回改善により、文字列枠(テキストボックス)の枠線だけでまかなえるようになります。
  こちらの機能も、文字列縦位置のセンタリング等と合わせてお使いください。
・その他、不具合の改修
 文字位置「右寄せ」で文字列を出力時、文字列末尾にスペースがある場合、右端のスペースが消えてしまう不具合を改修。

Reports.net Ver 6.2.0 → Ver 6.2.1 (2012/02/12)

・動的罫線オブジェクト属性変更時の不具合対応
 四角形・円・画像の罫線の属性を下のように変更した際、エラーとなっておりました。
 --
 paoRep.z_Objects.z_Square.z_LineAttr.Color = System.Drawing.Color.White;
 --
 この不具合を改修いたしました。
 ご迷惑をおかけしました。

Reports.net Ver 6.1.2 → Ver 6.2.0 (2012/02/12)

・テキストの均等割り付けに対応
 印刷 /プレビュー / 独自印刷データ(XML) / PDF / SVG で均等割り付け出力可能です。
 均等割り付けは以下の機能を有します。※[]が既定値です。
  - 半角の均等割り付け → する・[しない]
  - 半角カナは均等割り付け → [する]・しない
  - 均等割り付け対象外文字 → 複数指定可能
  - 文字列前後も均等割り → する・[しない]
  - 文字列前後のスペース数 → [0]
・テキストの「指定桁数越え自動伸縮機能」に加え「指定バイト数越え自動伸縮機能」を追加
 ご要望が多かったため対応させていただきました。
・64bit(x64)版 [.NET 2.0 / .NET 3.0 / .NET 3.5 / .NET 4.0] の Reports.net を
 ダウンロードしていただけるようにしました。
・英語版も同時リリースしております。
 http://www.pao.ac/en/reports.net/

Reports.net Ver 6.1.1 → Ver 6.1.2 (2012/01/20)

・プレビュー画面にて、ページ番号のテキストボックスに
 Int32型の範囲外の値(2147483648以上)を入力してEnterキーを押すと、
 例外エラーが発生する不具合を改修しました。

Reports.net Ver 6.1.0 → Ver 6.1.1 (2012/01/18)

・印刷プレビュー画面のウィンドウアイコン(左上のアイコン)がデフォルトアインにデグレードしていました。
 通常のイルカと虫眼鏡のアイコンに戻しました。

Reports.net Ver 6.0.2 → Ver 6.1.0 (2012/01/16)

・繰り返しオブジェクトの属性変更
 行内のテキスト項目等、繰り返しオブジェクトの属性変更を可能としました。
 以前から要望の多かった機能です。
 印刷する各項目の属性(色や線の太さ等)については変更可能でしたが、
 行内の1テキスト項目等は1箇所で定義され、印刷・プレビュー時に行数分繰り返し描画されるため、
 別の行でそれぞれ別の属性を設定することが困難でした。
 今回バージョンアップにより、例えば、
  ・3行目だけ行の高さや背景色を変えたり
  ・集計行のフォントや罫線の属性を変更したり。
 といったことが可能になっています。
 また今回バージョンアップで、サンプルプログラムが1つ追加されております。
 「8.請求書(ほぼコードで帳票作成)」というフォルダに格納されております。
 このサンプルプログラムは、Reports.net のデザイナーで作成するデザイン部分は最低限にして、ほとんどの印刷ロジックをプログラムコードで実現したものです。
 もちろん、今回の目玉「繰り返しオブジェクトの属性変更」機能をふんだんに使っております。
 以下がこのサンプルプログラムの出力結果です。
 【PDFファイル】
   http://www.pao.ac/~pao/img/sample8.pdf
 【SVG - 一部ブラウザ環境では表示できません】
   http://www.pao.ac/~pao/img/sample8.html
 【印刷プレビュー実行結果の画面キャプチャ】
   http://www.pao.ac/~pao/img/sample8.png
 以下は、この帳票のデザイン時の画面キャプチャです。
   http://www.pao.ac/~pao/img/sample8_d.png
 こちらのサンプルは、Reports.net試用版ですぐにお試しいただけます。
 是非、ダウンロードしてお試しください。
・印刷プレビューアの操作性不具合対応
 「印刷プレビュー画面のページ切り替え処理等、
 1つの機能の実現を複数の操作パターンで実現できる場合、
 「それぞれの操作間で同期が取れないことがある。」という不具合がございました。
 ご迷惑をおかけしました。今回対応させていただきました。

Reports.net Ver 6.0.1 → Ver 6.0.2 (2011/10/26)

・プリンタがインストールされていない場合のエラー処理変更
 これまでReports.net印刷・プレビューエンジンは、プリンタがインストールされていない場合、
 エラーのメッセージボックス(アラート)を表示しておりました。
 サーバでのPDF出力のみの運用などに支障をきたすため、メッセージボックスでなく例外を発生させるように変更いたしました。
 例外:errPrinterIsNotInstalled

Reports.net Ver 6.0.0 → Ver 6.0.1 (2011/09/08)

・「全ページ数」プロパティ追加
 帳票の全ページ数を取得可能なプロパティを追加しました。(AllPages)
 --使用例--
 MessageBox.Show("ページ数 : " + paoRep.AllPages.ToString());
 paoRep.Output(); // 印刷又はプレビューを実行
 ----------
・文字列の伸縮機能拡張
 指定桁数までは予め指定したフォントサイズで出力し
 指定桁数を超えた場合、枠内で自動伸縮する機能を実装しました。
 「指定桁越え伸縮」というプロパティを追加しました。
 このプロパティに自動伸縮する境目となる文字列桁数を指定してください。
・プレビュー画面ページ数スピンボタン不具合改修
 プレビュー画面において、ページテキストボックス横のスピンボタンとその他のページ切り替え操作において、
 表示ページの同期がとれていない不具合がございました。
 この不具合を改修しました。

Reports.net Ver 5.1.0 → Ver 6.0.0 (2011/07/27)

・Reports.net 英語版リリース
 海外製品が日本語化された.NET 開発ツールが多い中
 Made in Japan の帳票ツールを英語版としてリリースしました。
 http://www.pao.ac/en/reports.net/
 GUI を英語表記に変更した他、
 PDF帳票を欧文フォントに対応させていただきました。
 英語マニュアル・ヘルプも完備しております。
 アセンブリモジュール(Exe や Dll)自体は日本語版と英語版は同一でございます。
 OS環境によって自動的に日本語版/英語版 が切り替わる、
 他、環境変数(Lang)による切り替えも可能とさせていただいております。
・ie9でのSVG形式帳票出力 対応
 internet explorer 9 でSVG フォーマット画像出力を行えるようになりました。
 これに伴いReports.net では、internet explorer 9 上で SVG形式の帳票を
 印刷・プレビューする事に正式に対応させて頂きました。
・PDF欧文フォント対応
 PDF出力について、以下の欧文フォントの出力を可能とさせて頂きました。
 --Times New Roman
 --Arial
 --Courier
 --Helvetica
・PDF 文字列オブジェクト枠内自動折り返し機能
 これまでは、PDFの文字列オブジェクトは、
 オブジェクトの四角形の枠に収まらずに出力される仕様でございましたが、
 文字列オブジェクト四角形の枠内に収まるように自動改行し、
 高さをはみ出す場合は文字列を切る仕様とさせて頂きました。
 この仕様は、通常の印刷や印刷プレビューと同様の動作でございます。
・大量ページ印刷プレビュー時のGDI+エラー回避
 Windows の仕様上・・・
 GDI+リソースのリークが発生するのは仕方のない部分でございますが、
 このGDI+リソースリークの発生を極力回避するように
 プログラムを改修いたしました。
・大容量PDF出力時の System.OutOfMemory の回避
 PDF出力完了まで画像データをメモリに保持していたため
 大きな画像を含みページ数が多いPDFを出力するとき、
 OutOfMemory となることがございました。
 この不具合に以下の対応を行いました。
 ・イメージデータのみディスクにスワップする機能を追加いたしました。
  SwapPdfImage プロパティ を追加いたしました。
   true : 画像データをディスクにスワップする
   false: スワップしない(既定値)
・レシートプリンタ・ラベルプリンタの用紙カット
 レシートプリンタ・ラベルプリンタの用紙カットに対応させて頂きました。
 ただし、カットするページ毎に印刷ジョブが発生します。
 これまでの通常の印刷に影響はございません。
 CutByPage プロパティを追加いたしました。
  true : 用紙をページでカット→ページ毎に印刷ジョブが発生
  false: 用紙を全ページ出力時カット(既定値)→これまで通り
・印刷データクリア処理
 印刷データ作成途中で印刷データをクリアする
 メソッドを実装させて頂きました。
  ページ毎に・・・
   paoRep.Output(); // 印刷又はプレビューを実行
   paoRep.ClearData(); // 印刷データクリア
  を行って印刷しながら印刷データを破棄する事ができます。
・デザイナーの起動速度アップ
 製品のライセンス形態が変わったことにより、
 起動時にディスクからライセンス情報を読むように
 無造作にロジックを入れていたため、
 Ver 5.0 以前のバージョンより起動速度が遅くなっていました。
 ライセンス情報をディスクから取得している処理を保存時に回しました。
 その他の改変も加えデザイナーの起動速度が格段にアップいたしました。
・デザイナー画面の操作性アップ
 プレビュー画面に以下の仕様を実装させて頂きました。
 - デザイン部分とプロパティ部分の境目にスプリッタを配置し
  幅の変更を可能とさせて頂きました。
 - デザインウィンドウの位置・サイズ、スプリッタの位置等を
  次回起動時のために記憶しておくようにいたしました。
・プレビュー画面の操作性アップ
 プレビュー画面に以下の仕様を実装させて頂きました。
 - 一度保存したファイルパス(フォルダ・ファイル名)を記憶しておく。
 - プレビューウィンドウの位置・サイズ等を記憶しておく。
 下記情報につきましてプログラムから取得・設定できるようにいたしました。
  [プレビュー画面タイトル]
   例:paoRep.z_PreviewWindow.z_TitleText = "テスト印刷";
  [帳票データファイル保存先の既定値]
   例:paoRep.z_PreviewWindow.z_SaveXmlPath = "C:\Text.prepd";
  [PDF保存先の既定値]
   例:paoRep.z_PreviewWindow.z_SavePdfPath = "C:\Text.pdf";
  [画面位置]
  例:paoRep.z_PreviewWindow.z_Left = 1000;
  [サイズ]
   例:paoRep.z_PreviewWindow.z_Width = 100;
・キーボード・マウスでのスクロール機能の充実
 デザイナー・プレビューそれぞれの画面において、
 キーボード・マウスでのスクロール機能をより実用的にさせて頂きました。

Reports.net Ver 5.0.5 → Ver 5.1.0 (2011/02/28)

・デザインオブジェクトのプロパティ取得・設定機能追加
 デザイン時の各オブジェクトの各プロパティを取得・設定できるように機能を追加しましたしました。
 z_Objects というクラスの下の各プロパティをお使いください。
 必ず、SetObect("オブジェクト名")を指定した後、プロパティを取得・設定してください。
 SetObect() は、必ず、PageStart() 以降に呼び出してください。

・プレビュー モーダレスウィンドウ表示機能追加
 プレビューをダイアログ表示だけでなく、通常のフォームで表示できるようにしました。
 bool PreviewDialog プロパティを false にすることにより、
 ダイアログ表示せず、いくつでもプレビューを同時起動できるように仕様を追加いたしました。
・コンビニバーコードのチェックディジット自動計算機能追加
 コンビニバーコードにおいてチェックディジットを指定しない場合に
 自動的にチェックディジットを付加するようにいたしました。
・バーコードの黒バー調整不具合改修
 黒バーの太さをドット単位で調整するプロパティが正常に動作していなかった不具合を改修。
・バーコードの白バー調整機能追加
 黒バーの太さ調整に加え、白バーの太さをドット単位で変更できる
 プロパティを追加(白バー調整)
 →インクジェットプリンタで黒バーがにじんで太くなる時などに有効
 例:コンビニバーコード、EPSON PX-502A(360DPI)のプリンタの場合、白バーを+1すると丁度良い。
・任意の用紙サイズ印刷機能改善
 任意の用紙サイズ(B6等)を指定して印刷できる機能について、
 印刷を行う手順が煩雑で、プリンタにより出力できないケースがありました。
 これを改修しました。
 デザイン時に用紙サイズをして帳票デザインするだけ、としました。
 ただし、プリンタのユーザ定義等で同じサイズの用紙を追加しておく必要があります。
・.NET 4.0版 で、印刷ダイアログが表示されない不具合を改修
・エスケープ文字対応
 印刷データに以下のエスケープ文字が含まれる場合、正常に動作しておりませんでした。
 不具合対象エスケープ文字:<>&"'
 Ver 3.2.2  で対応したはずでございましたが、デグレードしたようでしたので、再度対応させていただきました。

Reports.net Ver 5.0.4 → Ver 5.0.5 (2010/12/17)

・コンビニバーコードの不具合を改修(Ver 5.0.0以降の不具合)
 →コンビニバーコードのチェックディジットが誤っていたため、読めないバーコードを出力しておりました。
  この不具合を改修いたしました。

Reports.net Ver 5.0.3 → Ver 5.0.4 (2010/12/01)

以下の不具合を改修
・デザイナーで、画像オブジェクトを2つ以上使用
・保存後、再度開いて編集し、再び保存
・再度開くと、以下のアラーとが出力される。
  タイトル 「レポート定義ファイル読み込みエラー」
  メッセージ「xx番目のオブジェクトImageでエラー発生」

Reports.net Ver 5.0.2 → Ver 5.0.3 (2010/11/29)

デザイナーで、プレビューが行えなくなっていた不具合を改修。

Reports.net Ver 5.0.1 → Ver 5.0.2 (2010/11/13)

◇印刷できない不具合対応
 印刷ダイアログを出力(既定値)して印刷を行えない状態になっておりました。
 プレビュー時のみ対応しておりましたが、
 プレビューをしないで印刷を行う時の不具合に対応いたしました。
 64bit OS環境での .NET Framework 2.0 / 3.0 / 3.5 の不具合です。

Reports.net Ver 5.0.0 → Ver 5.0.1 (2010/11/10)

◇5.0.0 リリースの不備
 5.0.0 にリリースミスがございました。同機能で、5.0.1 として再リリースいたしました。
 ご迷惑をおかけした方々には申し訳ございませんでした。

Reports.net Ver 4.0.0 → Ver 5.0.0 (2010/11/09)

◇PDF のストリーム出力対応
 PDFをファイルに出力する機能に加え、ストリームに出力する機能を追加いたしました。
◇WEBサービス転送サイズ・PDF出力サイズ 縮小
 圧縮機能の改善により、以下のサイズを 1/10 に圧縮しました。
 ・WEBサービスを利用して通信する印刷データの転送サイズ
 ・PDF出力サイズ(ファイル・ストリーム)
◇バーコード描画速度向上
 バーコードの描画速度を従来比 1 / 9 程度に縮めました。
◇PDFでのバーコード出力時の問題点改修
 PDFでのバーコード出力に容量を取りすぎていたため、以下の問題が発生しておりました。これを改修しました。
 ・レスポンスの低下
 ・メモリ不足で、一部のバーコードが出力されない、又は、Out Of Memory
 ・PDFファイルのサイズが大きくなる
◇印刷プレビュー後、印刷できない不具合対応
 64bit OS環境での .NET Framework 2.0 / 3.0 / 3.5 の不具合です。今回バージョンで対応したしました。
◇デザイナー不具合対応
 デザイナーの以下の不具合を回収しました。
 ・Windows VISTA / 7 の環境によって保存ができないことがある
 ・デザイナー編集機能の細かい不具合改修
◇Reports.net ライセンス形態変更
 これまで、エンジンとデザイナーの単体での販売を行ってきましたが、今回リリースよりセット販売のみとなります。
 Reports.net のライセンスは1本に統一させていただきました。
 エンジン(印刷・プレビュー部)は、Visual Studio 上で使用しない限り、ライセンスフリー(試用制限なし)で動作いたします。
 いつでも弊社サイトより最新版をダウンロードして差し替えることが可能になりました。
◇また今回リリースより、Reports.jar (Java版 印刷・PDF出力エンジン) を、完全無償でご提供させていただきます。

Reports.net Ver 3.3.3 → Ver 4.0.0 (2010/05/19)

◇ .NET Framework 4.0 / Visual Studio 2010 に対応
.NET Framework 4.0 / Visual Studio 2010 に対応 いたしました。
これまでは、.NET Framework 3.0 / 3.5, Visual Studio 2008 に対しても、正式には対応していませんでした。
ただし、.NET Framework 上位バージョンの下位互換で動作可能ではございました。
今回 .NET Framework / Visual Studio の全バージョンに対応し、バージョン/プロセッサー別に ダウンロード可能とし販売を開始しました。
◇ Windows Vista/Windows 7/Windows Server 2008/Windows Server 2008 R2に対応
Windows Vista 以降のユーザー・アカウント制御(UAC)に対応いたしました。
.NET開発者の皆様には、特別にUACを意識することなく、これまで通り開発をしていただけます。
◇「Microsoft Visual J# 再頒布可能パッケージ」が不要
Reports.net はこれまで、以下の機能で Visual J# のライブラリ(vjslib.dll)を使用しておりました。
・PDFファイル生成時のデータ圧縮/SVGZファイル生成時のデータ圧縮/WEBサービス転送データの圧縮/解凍
そのため Reports.net インストール時に「Microsoft Visual J# 再頒布可能パッケージ」がインストールされている必要がありました。
しかし、Visual J#ライブラリの使用には、以下の問題がございました。
・Visual Studio 2008/.NET Framework 3.0 以降、マイクロソフトは Visual J#を提供していない。
・J#のライブラリは、64bit OS に対応していない。
またこれまで.NET開発者の皆様は、J#という大きなコンポーネントがインストールされ、
エンドユーザにまで配布をしなければならないことに抵抗を感じていらしたと思われます。
今回リリースより、Zip / GZip / Deflate 圧縮・解凍機能を Reports.net 内部に搭載いたしました。
◇ zip圧縮ファイルでの製品配布開始
Reports.net はこれまで、Windowsインストーラ(msi形式)でのみ配布を行ってきましたが、
レジストリを汚さない事を考慮して zipファイル形式での配布も同時に開始いたしました。
zip圧縮ファイル内には、Reports.net アプリケーションのPCへの登録・拡張子の関連付けを行うソフトウエアが付属しているため、
必要であればこれを行ってください。
また今回リリースにおいては、時間をかけて全体的に品質を精査し、より品質精度を上げました。
サンプルプログラムについても、よりわかりやすく整備いたしました。

Reports.net Ver 3.3.2 → Ver 3.3.3 変更点 (2010/03/24)

印刷方向が横向きの帳票を印刷する時、直接印刷は問題ありませでしたが、
一度プレビューを行って印刷すると、縦向きで印刷されていました。
例えば、A4横でデザインした帳票が、一度プレビューを行うとA4縦で印刷されていました。
この不具合を改修いたしました。

Reports.net Ver 3.3.1 → Ver 3.3.2 変更点 (2009/07/09)

WEBアプリケーションでPDF出力するときなどに、
IIS配下で複数台のPCから描画命令が出るとマルチスレッドとなるため、
静的な描画オブジェクト使用時に競合が発生することがありました。
この不具合を改修いたしました。

Reports.net Ver 3.3.0 → Ver 3.3.1 変更点 (2009/06/27)

・画像ファイルを使用した帳票の場合
 下記の時エラーとなっていました。
 (1) 読み取り専用の画像ファイルを読み込んで出力
 (2) 一つの画像ファイルを複数のReports.net から同時に出力
 ファイルをopen するときに、読み込み専用でopenするようにして
 不具合を改修いたしました。

Reports.net Ver 3.2.5 → Ver 3.3.0 変更点 (2009/02/15)

・バーコードの描画でで黒バーのドット単位の幅調整が可能にしました。
 デザイナーでバーコードのプロパティに「黒バー調整」を追加しました。
既定値は、0(ドット)です。
例えば、このプロパティに-1を指定すると、バーコード内全ての黒バーの幅が
1ドットずつ細くなります。
プリンタにより、調整が必要な場合にこの機能を使用してください。
 ※この「黒バー調整」プロパティ は、
 「全体幅以内ドット直接描画」の時にしか有効ではありません。
「全体幅に縮小描画」の時には無効です。ご注意ください。

Reports.net Ver 3.2.4 → Ver 3.2.5 変更点 (2008/10/11)

・デザイナーで・・・
 ・プロパティの値
 ・オブジェクト名
 を変更しただけの時、そのまま終了すると変更が保存されないことがあった。
 この不具合を改修いたしました。

Reports.net Ver 3.2.3 → Ver 3.2.4 変更点 (2008/02/07)

・郵便カスタマバーコードで・・・
 20桁を超える場合の処理で、
 最後の文字が英字の場合の切捨て処理が誤っていました。
 この不具合を改修いたしました。

Reports.net Ver 3.2.2 → Ver 3.2.3 変更点 (2007/12/22)

・JAN13 で、「全体幅以内ドット直接描画」の場合、
 ・センターバーより左側
 ・偶数パリティ
 ・数値が9
 この条件がそろうと、
 「0010111」でバーコードを出力しなければいけないところ。
 「0011111」でバーコードを出力しておりました。
 
 この不具合を改修いたしました。
 元々「全体幅に縮小描画」の場合には、この不具合はありませんでした。

Reports.net Ver 3.2.1 → Ver 3.2.2 変更点 (2007/07/24)

・帳票データの文字列内に「<>&'"」の文字がある場合、
 帳票データファイルの書き込み読み込み、WEBサービスを介したデータのやり取りで
 ハングする不具合を改修した。

Reports.net Ver 3.2.0 → Ver 3.2.1 変更点 (2007/06/16)

・CODE128・UCC/EAN128 の出力コードの不具合に対応しました。
・イメージPDF作成時、デバッグで余計なファイルを作成するロジックを削除しました。

Reports.net Ver 3.1.1 → Ver 3.2.0 変更点 (2007/04/12)

・余白の設定を可能にしました
 印刷時、プリンタによって余白部分が異なってしまうため
 余白の設定をできるようにして微調整したいというご要望が多数ありました。
 そこで、印刷・プレビューに限り、上部と左側の余白を設定できるようにしました。
 MarginTop / MarginLeft プロパティを使用してください。
・デザイナー背景に画像を表示
 スキャナですでにある帳票などをスキャンして、
 デザイン時にその画像を背景に張り、それにあわせてデザインがしたい
 というご要望がございましたので、
 デザイナーの背景に画像を表示することを可能としました。
・.Net Framework 2.0(VS2005) x86/x64版 リリース
 これまで、.Net Framework 1.1(VS2003) で作成した Reports.net のみ配布しておりましたが、
 64ビットOS対応のためにも、
 あわせて、.Net Framework 2.0(VS2005) x86(32ビット版)/x64(64ビット版)
 をそれぞれリリースいたしました。

Reports.net Ver 3.1.0 → Ver 3.1.1 変更点 (2007/04/11)

・Code39 を 全体幅以内で(画面やプリンタの)ピクセルに合う最大の幅長で描画する方法で
 描画すると、バーコードが斜めになってしまう不具合を改修。

Reports.net Ver 3.0.0 → Ver 3.1.0 変更点 (2007/03/05)

・バーコードの精度・描画速度アップ
 これまで、バーコードは、以下の手法で描画していただいておりました。
 ・全体幅ピッタリに描画する方法。
  →いったん大きなバーコードを描画して、その幅に縮小するため精度が荒く描画速度が遅い
 そこで、今回、新しい手法をプロパティとしてご用意いたしました。
 ・全体幅以内で(画面やプリンタの)ピクセルに合う最大の幅長で描画する。
  →直接描画しているため描画精度・速度ともよいが、指定幅ピッタリにはなりにくい。
・標準料金代理収納用バーコード(コンビニバーコード)に対応しました
 コンビニバーコードは、「財団法人流通システム開発センター」が発行した
 「UCC/EAN128による 標準料金代理収納ガイドラン」に準拠した、
 UCC/EAN128のバーコードを生成する事が可能です。
 バーコードの幅については、ガイドラインに準拠し、
 プリンタの解像度(dpi)に合わせて描画を行います。
・インストーラ形式に変更し、ファイルの拡張子に関連付けしました
 これまでの圧縮形式でのご提供をインストーラ形式に変更しました。
 デザイナーファイルや、ドキュメント(プレビュー)ファイルに独自の拡張子を付け、
 それらのファイルを開くとデザイナーやプレビューのプログラムが起動するように変更しました。
・オブジェクトの削除が可能になりました
 Write メソッドのvalue に ""(空文字)を指定することで、
 線や画像やバーコードといったオブジェクトを削除可能にしました。
 ただし、文字や装飾文字のオブジェクトに対して、""(空文字)を指定しても
 今までと動作は変わりません。
・不具合改修
 QRコードと、郵便カスタマバーコードを印刷データファイルにSaveして、Loadすると、
 違ったバーコードになってしまう不具合を改修しました。

Reports.jar Ver 1.0 新規リリース (2006/08/01)

■ Reports.net Ver 2.2.6 → Ver 3.0.0 変更点 2006/08/01
・WEBサービスとの印刷データの圧縮方式をgzip から、ZIP に変更。
 →Reports.jar 対応 (Java版WEBサービス対応) の結果。
 →どちらでもよかったのですが、決めてしまいました。(^_^;)
・SVG / SVGZ 出力対応
 →SaveSVGFile() / SaveSVGZFile() メソッド追加
・印刷中のウィンドウを表示しない設定を可能にした。
 →DisplayPrinting プロパティ追加
・プレビュー画面で、ファイルにアクセスする機能(ファイルに保存等)
 を、使用できなくすることを可能とした。
 →AccessFile プロパティ追加
・サンプルプログラム(ソース)の追加
 (1) Reports.jar を使用した Webサービス(Axis) からの印刷データ取得&印刷+プレビュー
  →Java版のWEBサービスのソースコード付
   ・単純なサンプル
   ・10の倍数一覧
   ・住所一覧
   ・見積書
   ・広告
 (2) 名刺のサンプル