Reports.netは、C#で帳票を作成し、C#で帳票を出力する.NET開発者向け帳票ツールです。VB.NETなど他の.net言語でもご利用いただけます。.NET 5 / .NET 6 / .NET 7 / .NET 8 に対応し、Windows/Linuxで動作する帳票ツールです。
今回 ver 10.0.0 リリースについて各メディアで紹介いただいております。ありがとうございます。
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Reports.net ver.9以前のWPF対応は簡易版であり、一度テンポラリのXPSファイルを経由して印刷・印刷プレビューを実現していました。
ver.10からは、XAMLを用いたフルカスタマイズが可能なプレビュー画面を実装しています。
プログラムからは、Windows FormまたはWPFのいずれかの印刷プレビュー画面で出力できます。インスタンス生成方法だけが異なります。
// Windows Forms プレビュー例
IReport previewWinForms = ReportCreator.GetPreview();
:
previewWinForms.Output();
// WPF プレビュー例
IReport previewWpf = ReportCreator.GetPreviewWpf();
:
previewWpf.Output();
プレビューアのexeを直接起動する場合や、.prepe拡張子のファイルを開く際のデフォルトプログラムを、
Windows Form版またはWPF版プレビューアのどちらかに設定可能です。
WPF版では、プレビュー画面のデザインを自在に変更できるようになりました。
カスタマイズは次の3つの方法で行えます。
次のロジックでWindows Form版プレビュー画面同様ウィンドウズ自体のアイコンを変更できます。
ウィンドウズタイトルの変更も可能です。
// プレビューウィンドウのアイコン・タイトルの変更
paoRep.z_PreviewWindowWpf.z_Icon = new System.Drawing.Icon("./PreviewCustom.ico");
paoRep.z_PreviewWindowWpf.z_TitleText = "カスタムプレビュー画面";
前回 ver 9.2 リリースについて各メディアで紹介いただいております。ありがとうございます。
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1. | デザイナーで帳票をデザインします。 | ||||||||
2. | デザイン結果は「デザインファイル」というXMLファイルに書込まれます。 | ||||||||
3. | ユーザプログラムは、Reports.net(エンジン)のメソッドを呼んで「デザインファイル」を元に帳票を作成します。 | ||||||||
4. | 作成した帳票は、次のようなターゲットに出力を行う事が出来ます。 | ||||||||
プリンタ, プレビュー画面, PDFファイル, XPSファイル(Microsoft Document Writer形式), SVG画像ファイル, Reports.net印刷データファイル(再読込可能) |
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「デザインファイル」は仕様公開されたXML形式のファイルで、以下の様な情報を定義する事が可能です。 |
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また、Reports.netデザイナーは「デザインファイル」を視覚的に効率良く作成するためのツールです。GUIでの直感的な操作によりデザインファイルを簡単に作成する事が出来ます。 |
Azure / AWS / GCPといった各種クラウドサービスや、オンプレミスを含むその他のWEBサーバに、帳票出力WEBアプリケーションや帳票データ作成WEB APIを配置してご利用いただけます。 Reports.net ver 9.0において、.NET 5 ~ .NET 8 / Linux へ対応したことにより、このような構成が実現可能となりました。 |
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お客様の開発実装とエンドユーザ様にご利用いただくまでの大まかな手順をその構成と共に以下に記載します。
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【これらのクラウド環境で実際に動作している Reports.net のWEBアプリケーション】Azure / AWS / GCP で実際に動作している Reports.net で開発・デプロイしたPDF帳票出力WEBアプリケーションです。クリックして各種クラウドサイトにジャンプしていただき、実際の動作を検証してみてください。
動画内では詳細な手順で実装しておりますので、用途に合った動画(クリック)を参考にされてください。 |
.NET5 ~.NET 8以降ではなく、.net frameworkの時の構成をそのまま記載させていただいておりますが、アーキテクチャが異なるだけで、概要として「できること」は、.NET5~.NET8版と変わるところはございません。 |
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ブラウザからのPDF出力要求に対して、PDFデータを生成しブラウザにPDF出力を行うことができます。内部的にはリクエストに対するレスポンスにPDFデータをセットします。 ブラウザへの出力だけでなくPDFファイルをダウンロードさせることも可能です。 こちらのサンプルプログラムでは、PDFのブラウザ出力/PDFファイルダウンロードのどちらも可能です。 |
.NET5 ~ .NET 8以降ではなく、.net frameworkの時の構成をそのまま記載させていただいておりますが、アーキテクチャが異なるだけで、概要として「できること」は、.NET5~.NET8版と変わるところはございません。 |
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Windowsをプラットフォームとしたリッチクライアントから、AsureやIIS、または、UNIX(Linux等)サーバ上のWEBサービス(Azure クラウド /.NET WebService / axis等)に対して1つの命令を下す(メソッドを呼び出す)だけで、WEBサーバから印刷データを圧縮したバイナリデータを取得し、印刷を行うことが可能です。
クライアントから命令がきたら(メソッドが呼び出されたら)サーバ側のみでデータベース等にアクセスして印刷データを作成し、バイナリデータ(byte[]型変数)として、クライアント側に返し、クライアント側でそれを印刷するという仕組みです。 そのほか、WEB環境でのReports.net概要図をご覧ください。 |
本製品を使用するためには、以下の条件を満たす環境のパソコンが必要です。
開発環境 |
Windows 7 / 8 / 8.1 / 10 / 11 |
開発言語 |
開発言語: VB.NET/C#/他 .net用言語 |
実行環境 |
Windows 7 / 8 / 8.1 / 10 / 11 ※Linux上で WEBアプリケーションから帳票を出力する場合、通常のPDF出力のみ対応しております。イメージPDFには対応しておりません。 |
.Net Framework |
.NET 5 / .NET 6 / .NET 7 / .NET 8 |
■ Reports.net 通常版 / Linux版 / Azure版利用方法
Reports.netのインストールを行うと次の3種類のアセンブリがインストールされます。
Reports.net を Windowsでのみご利用いただく場合は、オンプレミスのWEBサーバを含めて、通常版のPao.Reports.dllをプロジェクトに参照追加してご利用ください。
Reports.net をLinuxの実行環境でご利用いただく場合、Pao.Reports.Linux.dllをプロジェクトに参照追加してご利用ください。
【Reports.jar】
これまで、Reports.net ver 7.0以前、アップグレードは無償とさせていただいておりました。 Reports.net ver 7.0 以前から、ver 8.0 以降へのアップグレードは有償とさせていただいております。 アップグレード価格は、定価の3割(税抜18,000円)で承らせていただきます。 アップグレードにてご購入いただく際は、info@pao.ac までご連絡ください。 なお、今後当面、アップグレードは無償とさせていただく予定でございます。 よろしくお願いいたします。 |