Excelでバーコードを作成する手順解説です。24種類のバーコードに対応し、国内で最も多く使われている方法です。 50万人以上のユーザにご利用いただいております。

Excelでのバーコード作成手順

Excelでバーコードを作成するには次の手順で進めてください。初心者でも3分で簡単に作成できます。

※Excel 2010 ~ Excel 2024 の操作は全般的に同じです。画面の配色デザインが異なるだけです。

1. 開発タブの表示

開発タブがない場合、以下の手順で表示します:

  1. 「ファイル」メニューから「オプション」を選択します。
  2. 「リボンのユーザー設定」を選択し、「開発」にチェックを入れます。
  3. 「OK」をクリックして設定を保存します。
Excel 2010 Excel 2013 Excel 2016以降
Excel 2010でファイルオプションを開く手順
Excel 2010のファイルオプション画面
Excel 2013でファイルオプションを開く手順
Excel 2013のファイルオプション画面
Excel 2016以降でファイルオプションを開く手順
Excel 2016以降のファイルオプション画面

※以降は、Excel 2010のキャプチャを使って説明させていただきます。

「リボンのユーザ設定 - 開発」にチェックして、OKをクリック。

Excel 2010のリボンのユーザー設定画面
Excel 2010のリボンのユーザー設定画面

開発タブが表示されます。

Excel 2010の開発タブ表示
Excel 2010の開発タブ表示

2. バーコードコントロールの挿入

「開発タブ - 挿入 - ActiveXコントロール右下のボタン」をクリック

Excel 2010のActiveXコントロール挿入
Excel 2010のActiveXコントロール挿入画面

BarcodeOffice.Barcode を選択。

BarcodeOffice.Barcodeの選択
BarcodeOffice.Barcodeの選択画面

マウスのドラッグ操作でコントロールを貼り付け。

バーコードコントロールの貼り付け
バーコードコントロールの貼り付け操作

CODE128(デフォルト)のバーコードが作成されます。

3. セルの値をバーコードに出力

右クリック-プロパティ。

バーコードコントロールのプロパティ画面
バーコードコントロールのプロパティ画面

バーコードコントロールのプロパティウィンドウが表示されます。

バーコードコントロールのプロパティウィンドウ
バーコードコントロールのプロパティウィンドウ

LinckedCell プロパティに「A1」入力。

LinckedCellプロパティの設定
LinckedCellプロパティの設定

セルA1に値を入力。

セルA1への値の入力
セルA1への値の入力とバーコード表示

バーコードにセルの値が出力されます。

4. バーコードの種類変更

「BAR_種類」プロパティを CODE128 から QRコードに変更。

バーコードの種類をQRコードに変更
バーコードの種類をQRコードに変更

QRコードが表示されます。

5. デザインモードをOFF

バーコードコントロールに対する設定が終わったらデザインモードをOFFにします。

デザインモードをOFFにする
デザインモードをOFFにする操作

通常は、デザインモードはOFF です。
コントロールを選択する時、コントロールのプロパティを変更する時に、デザインモードをONにしてください。

Excelでバーコードを作成する手順動画がございます。是非、動画もご覧ください。