Barcode.netは、C#やVB.netなどの.net開発言語でバーコードを作成するライブラリです。 .net国内シェアNo.1を長年保ち続け、多くのユーザに利用し続けられています。
価格: 20,000円(税込:22,000円)

最新リリース情報

ver 4.2.1 リリース ( 2023/06/27 更新履歴)

ライセンス認証プログラムの変更

今回のリリースは、本ツールの機能には関わりのない変更で恐れ入ります。
ライセンス認証プログラム内で使用されるWEB APIのURLがSSLに変更されましたので、 ライセンス認証プログラムの入れ替えを実施いたしました。

なお、旧URLは現在も利用可能な状態ですので、これまでにダウンロードされたお客様は 引き続き旧ライセンス認証プログラムを使用して、見積やご注文、ライセンス認証を行うことができます。

また、これまでお客様の環境ファイアウォールの制限によりオンラインライセンス認証が できなかった場合についても、SSL対応により弊社ライセンスサービスとの通信が可能になるかもしれません。
これにより、お客様の信頼できるサイトとして、よりスムーズなライセンス認証が行える可能性があります。

ご不明な点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 引き続き、ご利用いただけますようお願い申し上げます。

ver 4.2.0 リリース ( 2022/11/28 )

今回リリースについて各メディアで紹介いただいております。ありがとうございます。

.NET 7 / .net framework 4.8.1 対応

.NET/.net frameworkの最新である .NET 7/.net framework 4.8.1に対応しました。
.NET 7版は、バーコードのアセンブリ(dll)自体を.NET 7で作成してあります。
試用版に同梱されているサンプルプログラムもそれぞれ、.NET 7で作成してあります。
試用版をダウンロードして是非お試しください。
Barcode.net 試用版

CODE128の制御文字対応

これでまで、CODE128では、CODE-Aで表現できる「改行」や「TAB」といった制御文字(バイナリコード)を バーコードに埋め込むことができませんでした。
今回のリリースにおいて、CODE128で、 NULL=0x0, STX=0x01 といったバイナリコードをバーコードに 埋め込むことを可能としました。

// 利用例

code = "\n";
code128.draw(code, width, height);

// NULL=0x0, STX=0x01 といった制御文字では表現できないコードを
// バーコードに埋め込む時は、次のように代入してください。
code += ((char)0x01).ToString(); // STX
code += ((char)10).ToString();   // code += "\n"; と同じ意味
code += ((char)0x0a).ToString(); // code += "\n"; と同じ意味

QRコードのエンコード形式をSHIFT_JISからUTF8へ変更

QRコードのエンコード文字形式をSHIFT_JISからUTF8へ変更しました。
最近のスマホのバーコードスキャナアプリではUTF8しか読めないアプリも出回ってきています。
時勢に従い、UTF8をデフォルトとしました。
もちろん、プロパティでエンコード形式を指定していただければSHIFT_JISでのエンコードQRの出力も行えます。
また、DattaMatrixやPDF417といった、QRコード以外の二次元バーコードは、これまで通りエンコードのデフォルトは、UTF8です。

Barcode.netのご紹介、簡単な操作方法の動画

Barcode.net のご紹介と操作方法について、動画(クリック)をご用意してございます。是非ご覧ください。

前回 ver 4.1.0 リリースについて、多くのメディアでご紹介いただいております。ありがとうございます。

前々回 ver 4.0 リリースについても、多くのメディアでご紹介いただいております。ありがとうございます。

これまでに、多くのメディアで記事として取り扱って頂いております。ありがとうございます。

バーコードの種類一覧・機能概要

Barcode.netは、以下のバーコードに対応しています。

バーコードの種類 種類内訳
JANコード
  • JAN-13 (EAN-13)
  • JAN-8 (EAN-8)
UPC-A
UPC-E
Interleaved 2 of 5 (ITF)
Matrix 2of5
NEC 2of5 (COOP 2of5)
NW-7 (CODABAR)
CODE39
CODE93
CODE128
GS1-128 (UCC/EAN-128)
  • 標準料金代理収納用バーコード(コンビニバーコード)
  • 医療用 医薬品等のバーコード
  • 医療用 医療材料等のバーコード
  • 食肉標準物流バーコード「基本バーコード」
郵便カスタマバーコード
QRコード
DataMatrix (GS1 DataMatrix)
PDF417
GS1データバー(RSS)
  • Omni-directional - 標準型
  • Stacked - 二層型
  • Stacked Omni-directiona - 標準二層型
  • Limited - 限定型
  • Expanded - 拡張型
  • Stacked Expanded - 拡張多層型

機能概要

Barcode.netは、バーコードの種類ごとに全て別々のクラスとして利用することが可能となっております。 Barcode.netの各バーコード作成クラスは、クラスのコンストラクタで.NET のSystem.Drawing.Graphics オブジェクトを受け取り、Graphicsオブジェクトに対してバーコードを描画します。また、画像ファイルに 出力することができます。

【構成図】

機能概要

標準料金代理収納用バーコード(コンビニバーコード)

コンビニバーコードは、「財団法人流通システム開発センター」が、発行した「UCC/EAN128による標準料金代理収納 ガイドラン」に準拠した、GS1-128(UCC/EAN128)のバーコードを生成する事が可能です。バーコードの印字位置、 バーコードの高さについては、mm(ミリ)単位で描画を行います。
バーコードの幅については、ガイドラインに準拠し、プリンタの解像度(dpi)に合わせて、描画を行います。
詳しくは、マニュアルを参考にしてください。

プリンタ解像度 モジュール幅 バーコード部の幅
ドット mm
300dpi 2 0.169 48.67mm
400dpi 3 0.19 54.72mm
480dpi 3 0.158 45.50mm
600dpi 4 0.169 48.67mm
300dpiの倍数 2の倍数 0.169 48.67mm

ver 2.4.0 で、横幅を指定してコンビニバーコードを描画することも可能になりました。
サンプルプログラムにソースコードが記載されています。

3種類のバーコード描画方法

各バーコードには、それぞれ描画方法が異なる次の3種類のバーコード描画メソッドが用意されております。

バーコード描画方法の種類

特徴

1. 高い精度
RJSのバーコード検査機、Model L2000を使用してバーコードの精度を細かく検査しています。 このため、他社のバーコード作成ツールに比べても高精度なバーコードを作成できます。また、 プリンタによる線のにじみや読み取り精度の低下にも対応し、バーコードの線幅微調整も自在に行えます。
2. 使いやすさ
直感的なインターフェースを提供しています。マニュアルの使用例に示されている通り、 2~3つのステップでバーコードの出力が可能です。
3. 軽量
「Barcode.net」はシステムへの負荷が極めて小さく、わずか数MBのメモリで動作します。
4. 汎用性
バーコードの出力は、Graphicsオブジェクトや画像ファイルとして提供されます。そのため、 バーコードを作成するアプリケーションからさまざまな用途で利用することができます。PDFへの 出力にも容易かつ高精度なバーコードを生成できます。PDFへのバーコード描画には、高速かつ 軽量なGraphics2Dを使用する方法と、画像ファイルをPDFに読み込む方法の2種類があります。 また、プリンタによるバーコード読み取り精度の微調整も柔軟に行えます。PDF出力やブラウザ 出力に関しては、すぐに試用できるサンプルプログラムも提供しています。

「Barcode.net」を使用することで、.NETを活用したシステム開発において、簡単かつ便利に バーコードの出力を行うことができます。

動作環境

製品価格・ライセンス

価格:

※必要開発ライセンス数:Barcode.netを利用して開発するパソコンの台数分必要になります。

※ランタイムライセンス:無償で提供されます。開発環境にのみライセンスが必要です。お客様環境など開発環境ではない場合は、配布は無償です。

ダウンロード

ご利用なさる.NET Frameworkバージョンの Barcode.net をダウンロードしてください

64ビットOSであっても「AnyCpu版」で問題ございません。x64に特化した場合のみ「x64版」をご利用ください。

x86版、また、他のCPU版が必要な場合、別途ご用意いたしますので、info@pao.acまでご連絡ください。

  • 本製品(Barcode.net 試用版)をインストールしていただくと、豊富なサンプルプログラムと、マニュアル・ヘルプが同梱されております。
  • Barcode.net の各サンプルプログラムは、C# と VB.NET それぞれで記述したプロジェクトをご用意しております。
  • Barcode.net PDFマニュアル
  • Barcode.net htmlマニュアル

ver 3.0以降へのアップグレードについて

これまで、2010/10/28 リリースの Barcode.net ver 2.2以降、アップグレードは無償とさせていただいておりました。
Barcode.net ver 2.7 ~ ver 3.0 に至り、大きな改善があったことを理由とさせていただき、
Barcode.net ver 2.7 以前から、ver 3.0 以降へのアップグレードは有償とさせていただきます。
アップグレード価格は、定価の3割(税抜6,000円)で承らせていただきます。
アップグレードにてご購入いただく際は、info@pao.ac までご連絡ください。
なお、今後当面、アップグレードは無償とさせていただく予定でございます。
よろしくお願いいたします。

サポート

製品のサポートは情報共有のため で行わせていただいております。

個別にメール(info@pao.ac)も多くいただいております。 どちらでも結構です。お問い合わせ・ご意見・ご要望等よろしくお願いいたします。

本製品(Barcode.net)の保守・保証につきましては、保守・保証に関する規定をご覧ください。