
最新リリース情報
Ver 4.0.1 リリース (2024/10/10 更新履歴)製品 - Barcode.jar 自体のバージョンアップはございませんが、サンプルプログラムを改善しました。
サンプルプログラムにコンビニバーコードと郵便カスタマバーコード追加
ダウンロードしてお試しいただけるSpring Bootのサンプルプログラムや
AWS EC2上で実際に動作しているサンプル
で選択できるバーコードに標準料金収納用コンビニバーコードと郵便カスタマバーコードが含まれておりませんでした。
今回、出力するバーコードを選択するドロップダウンにこれらのバーコードを加えました。
ただし、コンビニバーコードは、画面出力では画面のDPIでの出力精度は粗くなるため、まともに読めるバーコードにはならないと思います。
「指定内幅最大で直接描画」及び「最小描画単位指定で直接描画」をPDF出力及び、画像ダウンロードしてお試しください。
Spring Bootのサンプルプログラム不具合対応
ダウンロードしていただく中に含まれるSpringBootのサンプルプログラム一部環境では動作しない不具合がございました。
このサンプルプログラムの不具合を改修いたしました。お試しください。
加えて、build.gradle の「sourceCompatibility = '8'」のJavaのバージョンは必要がある場合変更されてください。
今回 ver 4.0.0 リリースについて、多くのメディアでご紹介いただいております。ありがとうございます。
サンプルサイト作成
Spring Bootで作成したバーコード出力(ブラウザ・画像・PDF出力)WEBアプリケーションをDockerでAWS EC2上で動作させ、 Barcode.jarの動作を確認していただくサンプルサイトとして公開いたします。 サンプルサイト をぜひお試しください。
Java17含むJava20までに対応
※2024/04/19現在では、Java22まで動作確認を行っております。
これまで、Barcode.jarの正式アナウンスでは、JDK1.8までの対応でしたが、
実際には、JDK1.8版のBarcode.jarはJava17でもご利用いただけていました。
今回のリリースにおいて、正式にJava8(JDK1.8)からJava20に対応しました。
なお、JDK1.8より前のバージョンにつきましては原則としてサポート対象外となります。
バーコード出力をお試しいただけるDocker版
Spring Bootで作成したバーコード出力(ブラウザ・画像・PDF出力)WEBアプリケーションです。
直接起動、または、「docker-compose up -d」のコマンドだけで起動していただける
Docker版のサンプルプロジェクトを作成しました。
このプロジェクトは、先にご紹介したAWSのサンプルサイトでも使用しており、Barcode.jarのほぼ全機能をお試しいただけます。
Barcode.jar試用版 をダウンロードして、ぜひお試しください。
各バーコードの背景色の設定を可能に
各バーコードの背景色を設定するsetBackColor()/getBackColor()を追加しました。
各バーコード画像ファイル出力時のTop,Left(x,y)を有効化
これまで、Graphics2Dへの描画時にのみx,yは描画開始左上座標として有効でした。
画像ファイルへの出力では、左上座標は0,0固定としていましたが、
今回、画像ファイル出力時に、x,yを指定した場合、それぞれ、左・上からのマージンとしてx,yの値が反映されるようにしました。
CODE128の制御文字対応
従来のCODE128では、「改行」や「TAB」といった制御文字(バイナリコード)をバーコードに埋め込むことができませんでした。
しかし、今回のリリースにおいて、CODE128で「NULL=0x0」や「STX=0x01」といったバイナリコードをバーコードに埋め込むことが可能となりました。
/*** 利用例 ***/
String code = "\u0000"; // NULLString code = "\u0001"; // STX
String code = "\n"; // 改行
// バーコード描画
barcode.draw(code, width, height);
Spring BootとDockerを使用したWEBアプリケーションで、バーコードを描画するさまざまな方法を紹介した動画を作成しました。
ぜひご覧ください。
Barcode.jar について、多くのメディアで掲載していただいております。ありがとうございます。
バーコード出力(ブラウザ・画像・PDF出力)サンプルをご提供
当社のバーコード出力ライブラリ「Barcode.jar」を使用したWEBアプリケーションのサンプルを公開しています。Spring Bootを用いて作成されたこのアプリケーションは、AWS EC2上のDocker環境で実行されており、バーコード出力の動作確認ができます。
当ライブラリは、PDF出力を含めた多彩な出力に対応しており、利用者にとって使用しやすい製品を目指しました。
また、コンビニエンスストア標準料金収納用バーコードや郵便カスタマバーコード、そして最新のGS1-Databarなど、多数のバーコードに対応しています。
ブラウザでのバーコード出力サンプルと、PDFでの出力サンプルを用意しておりますので、ぜひお試しください。
さらに、このサンプルサイトで動作している「バーコードライブラリ+Spring Boot+Dockerプロジェクト」をダウンロードして、お客様の環境でもお試しいただけます。Dockerでの起動もできますし、直接起動も可能です。ぜひ、ダウンロードしてお試しください。
WEBアプリケーション以外の多くのサンプルプログラムもご用意していますので、ぜひご覧ください。
対応バーコード
Barcode.jarは、以下のバーコードに対応しております。
バーコードの種類 | 種類内訳 |
---|---|
JANコード |
|
UPC-A | |
UPC-E | |
Interleaved 2 of 5 (ITF) | |
Matrix 2of5 | |
NEC 2of5 (COOP 2of5) | |
NW-7 (CODABAR) | |
CODE39 | |
CODE93 | |
CODE128 | |
GS1-128 (UCC/EAN-128) |
|
郵便カスタマバーコード | |
QRコード | |
DataMatrix (GS1 DataMatrix) | |
PDF417 | |
GS1データバー(RSS) |
|
機能概要
Barcode.jarでは、バーコードの種類ごとにクラスとしてご利用いただけます。
Barcode.jarの各バーコード作成クラスは、クラスのコンストラクタで.NET のSystem.Drawing.Graphicsオブジェクトを受け取り、Graphicsオブジェクトに対してバーコードを描画します。
ver 2.0より、画像ファイルへバーコードを出力することもできるようになりました。
クラスのメソッドとして、SVG形式でQRコードを含むバーコードを出力することも可能です。

3種類のバーコード描画方法
各バーコードには、それぞれ描画方法が異なる次の3種類のバーコード描画メソッドが用意されております。

特徴
- 1. 高い精度
- 当社はRJSのバーコード検査機、Model L2000を使用してバーコードの精度を細かく検査しています。このため、他社のバーコード作成ツールに比べても高精度なバーコードを作成できます。また、プリンタによる線のにじみや読み取り精度の低下にも対応し、バーコードの線幅微調整も自在に行えます。
- 2. 使いやすさ
- 直感的なインターフェースを提供しています。マニュアルの使用例に示されている通り、2~3つのステップでバーコードの出力が可能です。
- 3. 軽量
- 「Barcode.jar」はシステムへの負荷が極めて小さく、わずか数MBのメモリで動作します。
- 4. 汎用性
- バーコードの出力は、Graphics2Dオブジェクトや画像ファイルとして提供されます。そのため、バーコードを作成するアプリケーションからさまざまな用途で利用することができます。PDFへの出力にも容易かつ高精度なバーコードを生成できます。PDFへのバーコード描画には、高速かつ軽量なGraphics2Dを使用する方法と、画像ファイルをPDFに読み込む方法の2種類があります。また、プリンタによるバーコード読み取り精度の微調整も柔軟に行えます。PDF出力やブラウザ出力に関しては、すぐに試用できるサンプルプログラムも提供しています。
動作環境
- Java8 ~ Java22のいずれかが動作する環境。
- 開発環境: VSCODEやeclipse等がインストールされていれば、すぐにサンプルプログラムでお試しいただけます。
- Spring Boot等のフレームワーク上でも動作いたします。また、Androidアプリの作成などにもご利用いただいております。
-
次の動画でブラウザやPDFにバーコードを出力しています。是非ご覧ください。
製品価格・ライセンス
価格:
- 1開発ライセンス:22,000円(税込) / 20,000円(税抜)
- ソースコード付き:1開発ライセンス:101,200円(税込) / 92,000円(税抜)
※必要開発ライセンス数:Barcode.jarを利用して開発するパソコンの台数分必要になります。
※ランタイムライセンス:無償で提供されます。開発環境にのみライセンスが必要です。お客様環境など開発環境ではない場合は、配布は無償です。
ダウンロード
-
Barcode.jar 試用版
試用版の制限は、バーコードに小さく「SAMPLE」という文字が入ります。
製品版はメールでダウンロードURLをお送りさせていただきます。 - Barcode.jar PDFマニュアル
- htmlマニュアル
- Barcode.jar ご購入方法
【サンプルプログラムについて】
様々なJavaでの利用パターンのサンプルプログラムをご用意しております。試用版をダウンロード後、ご試用いただけます。
- Spring Bootアプリケーション(直接起動・Docker起動のVSCODEプロジェクト)
- SWING のJavaアプリケーション
- Javaアプレットでの利用方法
- Jspでの利用方法
- SVG / SVGZ 出力での利用方法
- その他
ver 4.0以降へのアップグレードについて
これまで、2016年 Barcode.jar ver 3.0 以来、アップグレードは無償とさせていただいておりました。
ver 4.0 より前のバージョンから ver 4.0 以降へのアップグレードは有償とさせていただきます。
アップグレード価格は、定価の3割(税込6,600円)で承らせていただきます。
アップグレードにてご購入いただく際は、info@pao.ac までご連絡ください。
なお、今後当面、アップグレードは無償とさせていただく予定でございます。
よろしくお願いいたします。
サポート
製品のサポートは情報共有のため で行わせていただいております。
個別にメール(info@pao.ac)も多くいただいております。 どちらでも結構です。お問い合わせ・ご意見・ご要望等よろしくお願いいたします。
本製品(Barcode.jar)の保守・保証につきましては、 保守・保証に関する規定をご覧ください。